2017年6月19日月曜日

子どもの問題行動は自己防衛の現れ


昨日のブログでお伝えしました、

・癇癪を良く起こす

・多動性がある

・抑うつ的

・引きこもりや自閉的

・衝動的や反抗的

などの問題行動は、実は子が危険から自分を守る自己防衛の現れです。

親側から見ると「問題児」「悪い子」「強情」に映る。


ところがよく観察すると、

・親の気分がコロコロ変わること(気分変調症・躁鬱病)

・自己愛性パーソナリテイ傾向による独善独裁排他的

・強迫性パーソナリテイ傾向による管理・支配・過干渉

これらを、キャッチしてのことがとても多い。

精神分析を行う先生の書物の中で、

「子どもは親の気分の気象予報士だ」と書いてありましたが本当ね。


年齢がとても幼いうちから、

恐怖にいち早く感づいています。

言葉を変えれば、

親の問題をいち早くキャッチして守ろうとしています。

上記の問題行動は、どれも親自身の鏡映しなのよね。

親が教えてしまった行動です。

「問題児」「悪い子」「強情」で済まさないでください。

親側の行動を変えてみる必要があります。


さて、

共依存症や各依存症に陥ってしまった人たちは、

親の影響をダイレクトに受けてる可能性がとても高いです。

成育歴から読み取ると、人生の最初期から、

自分の安全を確保するために、

依存しようとする対象物を探しながら彷徨っていたと言えなくもありません。


愛着の不安定型に相当すると思った人は、

自分を赦すことをまず学んで欲しい。

自分の命を苦しめる、心の働きをずっと抱えていたんだな。

知らないでずっと苦しんでいたんだな。

もうこれからは心の仕組みを知って、苦しめられないぞ。

難問を解いて、変な心の働きは脱いじまおぅ。

そんな気持ちを持って欲しいです。


ゆっくりと、

過剰に働いてしまう生理的反応に呑みこまれない訓練をしていきましょう。

具体的には、

①基本的安心感の欠如→今ここは不完全でも安全である

②基本的信頼感の欠如→自分を侵害するために外界があるわけではない

③自己愛の損傷(ALL OKがない)→清濁併せもっていて当然、大丈夫

④見捨てられ不安→貴方は十分に愛されている

⑤愛着の崩壊経験→再形成を試みて安定型を目指す

今までの思考パターンを止めてしまいましょう(できるところから)。

バウンダリー(境界線)を引き、

過剰な依存性にストップをかけて、自己愛をしっかりやります。

セルフケアを覚えてください。

長期化です。

ポイントは、自分が自分の親代わりをする。


それから、

黙って内に抱え込み過ぎてしまう人は、出すほうへ。紙面からスタートでもいい。

出しすぎて攻撃的になってしまう人は、慌てない。一旦停止で抱えてみるほうへ。

新しい行動にチャレンジしてみる。

やってみてください!(^^)!




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