2017年6月22日木曜日

毛布のママが見当たらない人はうつになりやすい

この仕事をしていて良く思うことです。

一人でも多くの人が「自分らしさ」に近づくために、

どんなことをブログで書いたらいいか、想いながらやっています。

また、文章では一方的な表現になってしまうので、

誤解が起きやしないものかと、ヒヤヒヤすることもあります。

ビッチな部分が私にもある(*'ω'*)

自分と折り合いつけながらやっております・・

心のサプリとして使っていただけたら幸いです。


では、始めます。

子どもの頃の成育歴に着目すると、

今の体調不良を紐解くヒントがたくさん隠されてることが多いの。

「毛布のママ」という言葉を覚えておくといいかもです。

人には、自分を包んでくれるような感覚 = 安全基地

がとても必要なのね。

愛着の形成が不十分だった人には、是非とも作って欲しい感覚です。

これは人でなくてもいいの。

実際に、抱き枕や毛布やぬいぐるみも有効ですよ。

着いていてくれているような感覚を再現するの。

ホッとするや大丈夫感覚が着いてくれればいい。

古く昔から、護身のためにつけていたアクセサリーなどは、

愛着の感覚を擬人化しているようなものなのです。


子どものうちは、純粋に関心を寄せて貰っているだけで安心しています。

抱いたり撫でたり包み込まれることは、

心理的な安心だけでなく、神経伝達物質にも関連するのね。

内分泌システムも活性化します。

とくに抱っこはセロトニン物質が放出されることは有名です。

(依存症の人が、異性にハグを求めてしまうのは無理もない)

再形成の人はとにかく依存性を軽減し、セルフケア能力をアップしましょう。


うつ病の人も、このセロトニンが減少していることは知られていますね。

セロトニンは不安を鎮め、自信や喜びを増す幸せ物質と言われています。

子どもの頃の愛情不足が原因で、物質が元々とても少なく、

うつになりやすい体質になってしまった可能性がある。

うつ病の発症はパーソナリティが関係していて、

根っこの愛着の形成が不安定型だったことがそもそもの問題だったりするのね。

情緒不安定になりやすかった心の仕組みに、ずっと振り回されていたことになります。

だから、

これからは、そんな心の仕組みを上書きする勇気を持ってみるといい。


しっかりお休みして、ゆっくり時間を使って、

自分の為に生きること。

自分のペースを赦すことは、安心につながります。

バウンダリー(境界線)を引き、他人に振り回されないようにすること。

「私は私。」「大丈夫大丈夫。」「人は人。」

自分が自分を見守る訓練をすること。

安心する言葉を沢山使って、愛着を安定させていくことです。

脳へ上書き保存をしていきます。長期化実践です。


心って、すぐに古い思考パターンに頑固に戻そうとするけど、

そのことも知っておいて対処しましょう。

「おっと、いかんいかん。しっかり取り組んでいいんだぞ」

「人間はちゃんと休まないと、エネルギチャージが出来ないイキモノだ」

それから、休んだら少しずつ動いてバランスをとるミッションへ。

その際には、

「加減をしよう」

「だいじょうぶ、だいじょうぶ。今はこれでいい」

「そんな簡単には、自分のペースはわからないさ」

「色々時間をかけて、年齢に相応しいバランスを作っていこう」

「完全・完璧主義は捨てるッ!」

「不完全でもオモシロイ」

とかどうですか!?


紙に書いて、可視化してみてもいい。

毛布のママ役は、人でなくてもいいのよ(*^^)v♡

ホッとする。甘えるような気分だなって思えることをしてください。

おっとそうだ。

甘い物ってのは、甘えたい気分の代償行為だからね。

母乳の甘味 = 安全基地を求めての無意識の遡り行為

これはほどほどにね☆





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