心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
ブレイクタイム。
覚醒。
今日は、目から鱗が落ちる現象を楽しんでみませんか?
さて、わたしたちヨガ行法者は、
内省するというのが基本姿勢です。
自分を観る・内側を省みるのが基本というのは、
簡単なようでなかなか難しいものです。
けれどコツを掴めば、
その力は回を重ねるごとに強化されます。
まずですね、
他者との関わりは、
自分を改めて実感し、深く理解していくためにあると思ってます。
そのような視点が日常生活に入り込むことで、
『自分が何者かがよくわかり、自分を活かし、自分を生きる』を可能にしていきます。
お勧めの言葉がありまして、
それが今日のお題になってます。
ただこの言葉、
誤解のまま受け取って使用しているのをよく視ます。
わたしたちが耳にする情報は、
個人的観念が入り込んだものに変わっていたり、
大衆化や凡庸化しているものが含まれているのを知ってください。
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これは、わたしのヨガ教室での一コマです。
人の振り見て我が振り直せの言葉の意味についてですが、
他者の失態を目にして、
「あら大変だ。わたしもああならないように気をつけよう」という意味だと、
あなたは思ってきましたか?と質問しました。
すると全員「うん」と頷きました。(中高年です)
この解釈では、
他者の行為を目にするまで、
自分はいつも善良で良心的な振る舞いをしているでしょという解釈になります。
無自覚ですがおごり高ぶりの’我’が存在することを意味しますが、
あなたは気づいてましたか?
(皆考察中・・・)
真意は、
「目の前のこの人の態度は、
自分のある態度や行為に対して出しているものに過ぎない。
だから、
即座にわたしが今何をやっているのかを見直して正そう」という解釈で、
常に内省を促す意味の言葉です。
自己研鑽や自己鍛錬をバックアップする大切な言葉ですよ。と説明しました。
すると、
そういうことだったのッ!
と、目が点状態。
青天の霹靂のような、
ハトが豆鉄砲を食らったような・・・・
なんとも可愛らしい表情がみんなから返ってきました。
ということで、今日から活用してみようね。
心にも、体にも使えるよとお話を終えて肉体訓練に入っていきました。
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こんなふうに、
心の方向転換を促すのが指導者の役目です。
気づきと知る喜びが訪れ、改革への意欲に結びつくようにお話ししてます。
もしも今、
生きづらさが多いなと思うなら、
過去のやり方には幸せはないと見切りをつけるのも大事ではないでしょうか。
幸せは今と未来ににあると思って、
小さな行動変化を「今」取り入れていくことではないでしょうか。
硬直した世界が、
あなたの小さな行動変化によってゆっくり軟化していけたらいいですね。
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