心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
柔軟化と心理的境界線の説明を終えました。
のこすところ一つ。
硬直化があると、
たいてい役割が決まっているものです。
役割交代がなかなか許されない環境になっています。
ゆえに愚痴が溜まっていき、
おろせない役割によって暮らしがどこか重苦しくおもしろくない。
そんな体験があるはずです。
気張って強気な人のパワーに押されて、
勝手に決められてしまったか、
そういうものだと思い込まされてきたものではないでしょうかね。
こういう事情の中には、
意識して欲しいことがあります。
あなたは誰のヘルパーになってますか?
(ケアラーといったほうがいいかな)
誰かにとってあまりにも都合のいい人になっていると、
それはヘルパースタイルなんですね。
援助ではなく救助。
この救助に相手がしがみついていくから、
役割交代が許されなくなっています。
これを排除するには軟禁状態を意識すること。
心理的軟禁状態は不適切ですよね。
心理的軟禁状態だから、
家族が断ち切ることが出えきない重い鎖に感じるのです。
ですので目指すは脱・ヘルパー。
ヘルパーの役割を堂々と下すには、
相手の問題行動を増長させている行為だと知っていることです。
イネイブラー(共依存者)と知っていれば訓練しやすくなりますね。
役割交代によって相手の独り立ちを狙います。
こうして書いていて思うのですが、、、
加減をする学習はホントに大事ですね。
さて、
役割交代を目指すとき、
頑固でぜったいやりたがらない人は依存者です。
いったんその人を抜きにした他のメンバーに声を掛け、
役割交代を徐々に実行するといいですね。
家族システムの改善のポイントは、
・子どもの成長(もしくはアダルトチルドレンからの成長)
・権威にしがみつく者の退任・後退
以上の2点です。
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