2018年2月24日土曜日

苦談さえも笑談に変える精神力

メンタルヘルスのお仕事をしていると、

やはり最終的に行き着くのは、

「家族」の在り方なんですよね。


物事の捉え方や組み立て方を、

最初に身につけてくるのは「しつけ」の場であることが、

ほとんどです。


正直「家族は難しい」。

と、言わざるを得ないかもしれない。


皆さんが想像もつかない過酷な経験を、してきている人もいます。

問題行動の定着は、家族を発端にしていることがなんと多いことか。


気がつけば家族になっている事実。

親を選べない。

子を選べない。

そんな思いを持たざるを得ない状況が、実際にあります。


乗り越えなければならない「課題」は人それぞれです。

では、どんな風にそれを乗り越えていくのか。

それには沢山の知恵が必要だろうと思います。

苦談を苦談でみては、どうしても解決できないものも、

正直あるんですよ。


古典ヨガ的。

こんな経験の中でしか、味わえない手応えがあります。

それは、

苦談を笑談にするぐらいの精神力です。


この親を選んで生まれた理由がある。

この子が自分を選んで生まれてきた理由がある。


そんな哲学的に視てあげる工夫が、

人生を大きく変えることがあります。


その親を選ばなければ、どうしても学べない課題があった。

内なる「精神力」を開発するには、

ヘンテコな親を選ばざるを得ないスタートだった。

自分の課題を熟すために、

必要な役者たちと家族を捉えてみる。


ヘンテコタッグ。

ミスマッチ。

それでしか、どうしても学べなかった課題があったのかもしれません。

と。


それでもしかしたら、

肩の荷が下りて、

自分の精神力の向上のために、

この人生があるのだと、

心機一転&新装開店☆が可能になるかもしれません。


私達は、幸せを選択してよいはずです。

ならば考え方を斬新に変えて、

大きく舵を切り直す必要がどこかで出てくるだろうと思います。








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