2018年2月6日火曜日

現実と非現実の逆転から抜け出すこと




非現実が現実で、

現実が非現実なこととして、

認知をしていきます。

無自覚の場合ってかなりあります。


「夢想が正解」のマインドコントロールは、

理想主義に傾倒したときに、

目の前のことが不愉快と感じます。


嫌なことが続いたり、

予想外のことが起きてしまったりするとき、

自我を防衛するためにやっていきます。

受け入れがたい時は、

自然とやりますよ。


テーマパークという一つの仮想世界は顕在する。

思いのほか、沢山の人が同じように、

仮想世界に同調し共鳴してくれるから、

安心して傾倒し、

場外に出る必要はないと、

認知していく。

そんな過程を踏んでます。


社会不適応が重なり、

内なる劣等感情が沢山あったりすると、

同化しなければ益々劣位になる感覚が湧いてしまいます。

孤立化を防ぐために、

同化することが生き延びる道だと、

何となくおかしいと思っていても、

心の隙をつかれて、

浸かってしまう人たちが結構いるんですね。


メンタルヘルスをすると、

内向きに表現できないでいたもどかしさを、

テーマパークの中で出会った人が、

一緒に抱えてくれるような感覚になるので、

そこから出たくなくなってしまったと、

マインドコントロールが解けて話してくれる人もいます。

被害者意識の中に、自然と埋没していってしまったと、

過去の自分と正直に向き合う勇気を得た人もいます。


それまでの経緯に社会生活の場において、

些細なことに過敏に反応してしまう「拒絶過敏症」がありました。

打たれ弱さの克服ができていなかったんですね。


心には、拠り所を探す習性があるので、

その問題をちゃんと知って、

見抜く必要があります。


コンプレックスが沢山あるとき、

欲求不満が沢山あるとき、

人は過去の栄光や幻想的願望に、

やたらと固執してしまうのよ。

「○○だったらいいのに・・・・」と、

切実になればなるほど、

願望を投影した空想や思想に傾倒し、

ごちゃまぜにしていきます。


おとなしく、人柄もよさそうに映るけれど、

親しくなっていくと、恐ろしいほどプライドが高く、

特別に扱われて当たり前の存在なのだと、

ナルシシストを顕現させます。

また、いかに凄い人間かと誇張した話をしたり、

如何に周りが無能であるかと吹聴したり、

繰り返し特権意識をだしてきます。


内向性が優勢になっていたために、

自己価値を証明したくて、

優越欲求が必要以上に膨れ上がっていたんですね。

心の仕組みを知ってもらって、安心して頂きました。


自分の空想的イメージを優先するあまりに、

現実を歪めてしまったり、

事実を無視していないか、

よく観察できるといいんですけど。


等身大の自分を受け容れることを、

避け続けても問題になることが、

伝わりますでしょうか。(伝わって欲しい)


現実の中にも、見つけてみようと思えば、

小さな幸せが沢山あったりします。

自分の弱さや脆さや狡さや幼さを欺かず、

そのままを認めてあげることから、もう一度スタートしましょう

一旦なんにも欺かずに、

そのままを認めてあげることは、

小さな幸せでもありますよ。

だって、それが真の強さだからです♡

こっちがホントのプライドです(*'ω'*)







写真 pony3295





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