2018年2月3日土曜日

内向的感覚型と芸術の関係


ちょこっと内向性の補足をさせてください。

主観的要因は、

外部の情報を元手に、

個人に内在する心的エネルギーが誘発されるとお伝えしましたでしょ。


例えば、

写真のような「人魚」を客体として見たとします。

外向性が強い人は、

そのまま人が人魚の格好をしてカメラの前でポーズを取っている。

と解釈が一般にはなされると思います。


内向性が強い場合は、

その人魚のいる世界とはどんなであろうか、

海の色や空の色や、他の人魚はどうなのか・・・・。

などの背景にふと眼が向いていきます

その客体が存在する世界観を一つの芸術とみるような感じ。

で、そちら側に興味がそそられ、

自分独自の世界観が広がることが多いのです。


誰に教えてもらったわけでもなく、

原始的でかつ雄大な自然界の一部として客体を捉えていたり、

自然愛、人間愛、太古的、宇宙観などロマンへの共鳴があるんですね。

発想がデカい。

現代人として、唯物社会を生きるだけとか、

成果主義に勤しむよりも、

大義を何故か持っているような物の見方をしたりします。


持って生まれた感性という言葉が、

似合うような気がしますね。

(補足お終い)


で、本題。

内向的感覚型は、

客体にあまり関わらず、

誘発された自分の発想を重視する。

そんな感覚の持ち主です。


以前、外向的感覚型のときに、

サラッと触れましたが、

内向的感覚型の人が、

独自の知覚世界観を外部に表現できる洗練された状態だと、

結構何もしなくても、

男性も女性も格好がいい。

人を自然と引き付ける。(天性の発信元の素質)

カリスマ性がある。


独特な雰囲気なのですが、嫌みもない。

その人そのものだからなんですね。

流行を追わない。

必要ない。

誰かの模倣とは違うし、

その発想への自覚がハッキリとあるので、

論理的に説明することも可能だったりする。(←思考型の発達も洗練)

これが、

模倣を得意とする外向的感覚型と、

内向的感覚型の差。


以前にもお伝えしましたが、

外向型が道具を探して与えてもらおうと、

外を気にするのに対して、

内向型は道具そのものを創ることが出来ます。

湧いて出て来ちゃう人なのですよ。


内向的感覚型が洗練されると、

その分野では「太陽」のようです。


芸術分野や、

専門分野でその内在する力が、

発揮されることが圧倒的に多いですね。

そこにいるだけで華がある。

人目を引く人になってます。


だから、外向性感覚型の人にとっては羨望の対象。

ただし妬みを買うのも必然です。

羨望と嫉妬は紙一重ですのでね。


職人の世界はとても難しいと言われているのは、

内向性が優勢で、外交下手だったりするからなのよ。

交渉ごとになると、

内向性の特徴である「権力主義」が影響し、

頑固になるのよね~

納得。


外交を担ってくれる外向性が優勢のマネージャーとタッグを組むと、

上手く財を創り上げられるのも、当然っちゃ当然なのよね。

パートナーは大事ですね(*^^)v♡




写真 philstefans.co






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