最初の難関は出産時の体験です。
「母胎と一体」から、
「出産によって分離」。
この世に生まれ出るときに、
ハッキリとした二極化経験をします。
ウギャーッってのは「驚き、怒り」でしょうね。
ここで多くの人が、
生命存続の危機をどっかーんと体験するのよ。
私達はここから先、
二極化の中をさまよいながら生きていくことになります。
安全かそれとも危険か。
「生きるためにはどうしたら良いか」
その命題を否応なく突き付けられて、
小さな新生児の頃から、
つき合わされています。
仏教心理学の中にとてもいい言葉が和訳されてました。
「命根」ですって。
生きていくために、
「我」の意識を作って、
生きていくために、
「我欲」を作って、
生きていくために、
「行動」して生きていくしかない。
一連で作動する。
システム(OS)なんですね。
このシステムは「憂い」なんですよ。
嬉しい機能なようで、
抑制しないと大変な問題になる。
紙一重なんです。
自分のシステム(OS)だから、
自分が全部管理が出来るように思うでしょう!?
実は全く別物のような動きをします。
簡単に調教が出来ないんですね。
身の回りのことをよく観察してみてください。
例えば、
「死にたい」と思いながらも、
食べ物に手が伸びる。
そんな経験をした人も、少なからずいると思います。
日常では、
・食べ過ぎやアルコールやたばこなどの物質依存状態を、
もうやめたいと思っているのに手が伸びる。
・一時の衝動に負けて、
見栄で必要ないものまで買ってたり。
ローン地獄、借金んぐ(キング)。
・もう痛い想いはしたくないと言いながら、
またもや異性を探して依存していく。
私たちは生きるために、
必然で「命根」がしっかり働いています。
物凄いシステムを持っているのです"(-""-)"
この物凄いシステムは、
分離経験が強く印象に残っていて、
自分に危険が迫っているぞと感じる経験をしている人ほど、
どんどん勢力を増していく機能があります。
とめどなく、あらゆる手段で防衛しようとする"(-""-)"
即答(安全)が欲しくて欲しくて仕方がないから、
抑制が効いていない。
・白黒思考
・ゼロ百思考
に、必ずなってます。
『物凄い恐怖心を持っているから、
否応なくシステムが暴走する』って覚えてください。(←ポイント)
これが厄介な性格になる原因です。
根源。
厄介な性格な人に巻き込まれたとき、
貴方も必死ですが、
傲慢な態度を繰り返す厄介な性格の人たちも、
内面ものすごーーーーッく必死なのですよ。(←ポイント)
一呼吸おいて、まず心の中身を知ることをしてみてください。
厄介な人に限らず、
全ての人に共通する「命根」の存在を知ること。
それを理解して、
人間関係の問題に取り組もうとしてみてください(*^^)v
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