罪悪感は共依存症も作りやすいです。
尽くし屋。
相手のためと言ってどこまでもやります。
何でもやろうとします。手を出します。
そうしないと相手が困ってしまうとか、
おっしゃいますが、、、、
居場所がなくなる可能性があるので、
「相手のお世話をすれば、世話してもらえるはず」
そんな生き残りの原理がその人を動かしています。
人によっては「別に相手が居なくなっても自分は大丈夫ですよ」と、
強気な発言をするわりにずっと別れずにいて、
相手が必要としているからよと話す人もいます。
そういう人はお世話をする人がいなくなっても、
また誰か助けてくれる人が出てくるから平気よ。
と言われても、別れるようなことはしません。
これが共依存症の特徴です。
境界線が引けない、人の責任まで背負ってしまう、
やらないと罪悪感が起こる、相手の喜ぶ顔で安心する。
そうした習慣があります。
子どもの頃に、
ありのままの姿で居させてもらえなかった人は、
ありのままの気持ちを出したら「愛されるわけがない」と自覚してます。
自分への基本的信頼感が欠如したまま過ごしているから、
まず相手に喜ばれる何かをやって、
それを沢山相手に認めてもらうほうが嬉しいとなっています。
何もしてないほうが逆に心配だと言います。
相手に理解してもらいたい。
相手に自分の存在を大きく承認してもらいたい。
自分の居場所が手に入るなら、
何でもやりますと行動原理になってます。
家庭も学校も職場も恋愛も同じ。
原理から動くので、
どうしても同じ結果に収まってしまいます。
青年期以降はさらに思いが加速。
結婚してパートナーのいる素敵な人だと周りに見られたら、
性的にも社会的にも大きな賞賛を得られると思っています。
とことん人にどう見られるかに陥ってしまうのも、
罪悪感からの対人依存症です。
まずブレーキをかけてくれる第三者が必要です。
そして第三者を通して、
自分を受容する決心をしてください。
自我の新旧交代に挑みましょう。
感情が突っ走ってないか、
隠れた支配欲ではないか、
相手のコントロールではないか、と、
心の中身を観ていきましょうね。
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