2019年10月28日月曜日

わざわざ問題の人を選んで補償行為をする


「自分がいけないんだろうなぁ」と、

罪意識と一緒に、

「どうせ自分は・・・・」と、

自己憐憫までもっていると、

とんでもない行動に出てしまうと知ってください。

恋愛事情にそれが良く出てますよ。


・尽くして疲れる人

・すぐ恋愛が終わる人、

・離婚結婚を何度も繰り返してしまう人、

共通する行動があります。


相手の選択基準がもう問題。

素敵な人では捨てられる可能性があるから、

わざわざ問題がありそうな人を相手に選んでます。

ちょっと陰のある人とか。

頼りなさげな人とか。

必要としてくれそうな人とか。

どこか好みが似ている。

どんどん悪くなる。な感じ。



掘り下げますね。

罪悪感はうしろめたさを作ります。

自己憐憫は視野狭窄を作ります。

それで、

「この人なら私(僕)を捨てそうにない」

「釣り合うかも」となるのです(>_<)


全ては生き残るため。


生き残りやすい方法とは、

捨てられないで誰かと一緒なる方法ということ。

人間の生存システムってスゴイ力を持っていますよ。


不快な感覚や感情から、

ひたすら抜け出したいために、

自然とそのような選択肢を、

強迫的に選んでしまうことを知ってください。


こうした罪悪感からの補償行為は信念とまで変わり、

青年期以降の異性関係で、

境界線が引けない依存性に入り込んでます。


それで親密性の所で躓きます。

誰かと一緒に居られれば、身は安全。

と意味づけしているのが脱出を遅くする理由です。


この後の「勤勉性/優劣」が終わったら、

親密性のところで、

改めて『共依存症』を取り上げていきますね。


少しでも「あれ!?」と思った人は、

是非カウンセリングを受けてください。








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