2019年10月19日土曜日

強迫的に先入観を働かせる 

誰かに味方になってもらいたい。

そんなときは、

帰属先の規範(価値)を強く迫ってでも守ろうとします。


帰属先に承認してもらうためには、

相手のストライクゾーンを詮索していきます。

換言すると「これがきっと当たってるはずだ」。

そうあって欲しいと願っているのが本音でしょう。

とても疲れるはずです。


人によっては一発逆転を狙っての場合があります。

自己の存在を相手に知らしめるために頑張ります。

これはストレスが大きいです。

ショックが大きいほどそれはあると思ってください。


この問題にある心理構造を今日は視ていきます。

心象を言葉で知性化し、論証するのは高度なこと。

それを受け入れることは重労働です。

感情の横やりが入るかもしれません。

その時は無理せずにね。



きっと○○に違いない。

○○って思っているに違いない。

嫌われないように努力をするのだけれど、

これは良く掘り下げると作為になってます。


純粋な行為とは等身大の自分を、ただ知ってもらえればそれでいい。

ですが、

作為とは相手の好意を操作し、自分に仕向けるのが目的です。


(表層意識) 相手と仲良くしたい、嫌われたくない

(深層意識) 相手が自分に対して好意的になって欲しいから○○をやる


危険回避に必要な条件として続行すると、

その人本来の純粋さまで奪って、

純粋なコミットがわからなくなっていきます。

あなたはそれに引っかからないでください。

脱出ですよ。


嫌われたくないと好意を寄せながらも、

やり続けるほど、

自分の内に敵意が生まれる仕組みです。

とても厄介な心理構造ですから。




これね、自分で突っ込み入れてください。

自主的にブレーキ掛けてください。


相手に突っ込みを入れられたりしたら、

自分で止めるよりもっと傷つくと思います。

自分を追い込まないで欲しい。


こういうパターンにハマってたら、

自主的にカウンセリングを受けてしまったほうが清算しやすいです。

開け放って、誰かと正直に向き合って笑い合うのね。

格好つけた表面的な会話ではなく、「素」になって笑うこと。

ややこしい謎を解いて、

古い自我を脱いでしまいましょう( `ー´)ノ













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