2019年10月13日日曜日

罪悪感から生まれる強迫性パーソナリティ傾向

おはようございます。

この度の自然の猛威には驚かされるばかりです。

皆様のご無事を心からお祈り致します。

私の生家周辺は再三ニュースで取り上げられておりました。

避難指示が早々に出ており、

幼少期に親しんだあの川が別の顔を今はしています。

知人友人との連絡をマメに取っている次第です。

今出来ることは助け合いだなと思っています。


こうした中でのブログの内容はどうなのだろうかと思いましたが、

ずっと持続して閲覧してくださっている方のためにも、

そのまま続行と致します。

何卒ご了承くださいませ。




罪を作った意識から生まれる行動パターンが、

定着していくとあるパーソナリテイ傾向になっていきます。

これに触れていきます。


罪を作ってしまった悪い子だから、

○○をやっておかなくちゃ。

そうすれば怒られない。

叱られない。

褒めてもらえる。

親に喜んでもらえるから嬉しい。

それでもう悪い子ではなくなるよね。

そんな心理構造で親の考えや価値観に、

一生懸命応えていこうとします。


世話がかからない。

反抗期がない。

成績がずっといい。

よくやってくれる。


期待に応えてくれれば親は楽ですね。


でも親の気持ちとは裏腹に、

子どもは物凄い頑張り屋さんになっています。

イヤな気分と自己嫌悪に突き動かされて、

大人になっても頑張って頑張って頑張ってます。

毎日用事を片づけることに追われながら、

一生懸命にまだ応えようとしてます。


あなたは大丈夫ですか!?

該当していませんか!?

器用な人ほど、わからずに落ちていくように思います。


満足は束の間。

だからまだまだ頑張っていきます。

疲れ切ってますが行けると思いがち。

止められないんですね。


強迫性パーソナリテイ傾向。

同じことを繰り返してやっておかないと、

不安になっちゃうん症状だから。


カウンセリングでジックリ観想すると、

仕事で失敗は許されない、

失脚するかもしれない、

評価が落ちちゃうかもしれない、

人に任せられない、

休めない、

ミスしたら恥ずかしいから、

だからやらなくっちゃとなってました。

これで中高年になるまで突っ走ってます。


病気になってやっとその生活パターンから脱出した人もいます。

それぐらい強迫性は定着すると、

辛い症状です。


他責に転じる自己愛性パーソナリテイ傾向より、

自分でドンドン抱えてしまう強迫性のほうが辛いでしょうね。

あなたは大丈夫ですか!?


いつからそうなったの!?とカウンセリングをすると、

幼少期からもう始まってました。

小さな子どもの心に、

罪悪感がもうあったんです。

固定化した関係性がそこにはありました。


該当する方は記憶を想い起し、

必ず手放して楽になってください。

必要ないね、もう十分だよ。と包み込んでストップです。

ご自身の決心で軌道修正が出来るものですから。

愛らしいあなたを取り戻しましょう( `ー´)ノ


やらなくっちゃとなったとき、

古い自我への傾注から起こっているものだから、

一旦停止で止めて、

新しい自我で生活しようと想ってみてください。


積極的に「違った自分を経験してみたい」と思えたら、

あなたの中に素敵な愛情がにょきっと芽を出してますよ。

もうやらないこと・やりたいことを紙に書いて、

可視化しておくと便利です。










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