2019年12月10日火曜日

メンタルへルス中のアイデンティティーの変化①

アイデンティティー混乱は、

中年の危機に晒された人も経験してます。

では今日は、

アイデンティティーの再体制化の流れ。

昨日のにちょっとプラスアルファ。


今までの自分が通用しないことが起こる。


自己崩壊
アイデンティティー混乱

抑うつ状態になる

自己開示しにカウンセリングをする

少しずつ新しい一面が現れ始める

アイデンティティー抵抗が起こる
以前のアイデンティティーの価値を守ろうと執着する

※否定アイデンティティー、患者アイデンティティーなどが出てくる場合も

抑うつが解ける
再起をかけてちょっと意識が拡散ぎみ

やることでしか自分は掴めないと意志が固まり勤勉性に向かう

覚束無いけれど新しいアイデンティティーを受容する

こんな感じ。


そしてなんといっても、

起きてみなければわからないのが自分。

予想・予測もしなかった自分に出会います。

自己崩壊してみて、

予想外な行動する自分の一面を視ることだってあります。

自分とは、想像を越えている存在だったりする。

では一例を上げますね。


否定的アイデンティティーで反抗するパターンの人。

感情抑制機能にもともと問題がある人は、

ここで衝動的な一面を出してきます。

親の期待やしつけによって抑圧を余儀なくされた人は、

子どもの頃の思いをここぞとばかりに実行します。

荒ぶった感情をなかなかご自身でコントロールが出来ません。


反社会性な一面をもつ、

扱いづらいアイデンティティーを持ち出してきます。

「強さ」を何かで表していこうとするパターンですね。

服装、入れ墨、集団化など、

あえて社会的には受け入れがたいもの、

マニアックなものに興味をしめして、

アイデンティティーを形づくりたがります。


それから子どもの頃に親に屈した反動で、

親が認めがたいとするもの(職種・結婚)にあえて手を出すことも。

この時期は衝動的な異性交流が起こりやすいのも事実です。

(境界性パーソナリテイ傾向になってますから)


あえてそれらに手を出すことでしか、

感情の落ち着きが得られないでいた自分を自覚して、

受け止めることが必要になってきます。

正直、渦中ではそれがほとんど無理でして。

ほとぼりが冷めるころ客観視力が上がってきますので、

遅れながらでも断片を統合していきましょう。


切り離していると内省がなされていないため、

また同じ状況を再現することが多いもの。

想像を超えた域の自分があったのだなと、

意味づけしてみたらどうでしょうか。

『確かにある自分』として、

受け止めやすくなりませんでしょうか。

明日は患者アイデンティティーです。









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