アイデンティティー混乱は、
「今までの自分を本当の自分と思ってたのに、
いったい自分は何だったのか」
衝撃的ですね。
自己崩壊や自己喪失の危機に晒されたときにこれは出てきます。
あれもこれも出来るかも!?の拡散とは違って苦痛が強い。
一生懸命に従ってやって来たのに。
それが正しいとやって来たのに。
真っ向から否定されたり、
裏切られたりしたときに、
自分を失ったように感じた状態になります。
この時は自分は断片的になってしまっています。
ちりじりばらばらって感じです。
以前偽りの自己と本物の自己を、
お饅頭の皮とあんこに例えて仕組みをお伝えしましたけれど、
お饅頭の皮が突然剥がされて、
あんこが剥き出しの状態に晒されたときになりますね。
心理的にはとても恐ろしく情緒は不安定で、
身体的には足が地に着かずフワフワした状態と表現する人が大変多いです。
頭はボーとして考えられない。
なんか重く、膨らんだ感じという人が多い。
言葉にならない、つながらない感じ。
エリクソンは意識の分離・断片化と言ってます。
このとき時間が止まったような閉塞感が起こってます。
ここでの心理は、
誰にも踏み込んでもらいたくない。
なんですね。
この後の行動はとてもとても重要です。
時間を追って、
事情を誰かに話しに行こうと思って欲しい。
すると存在感覚が戻ってきますから。
バラバラになっていたものが少しずつ戻ってくる感じ。
そういう時間をつくることです。
ところがアイデンティティーの根っこに「恥・疑惑」があると、
誰にも知られたくない。があって、
誰かに話しに行くことにブロックをかけてしまうのです。
これが抑うつ状態を長引かせて病気を作ります。
このハードルを越えて欲しいと願ってます。
こういう時ほど、
「恥・疑惑」の思い込みをついに私は脱出するんだな☆と、
意味づけをして行動して欲しいのね。
ここが分岐点なんです。
あなたはこの分岐点で、
『脱出劇真っ只中のチャレンジャー』『主役』になります。
少なくとも私はそう思っています。
だって新しい計画を天からもらったに過ぎませんもの。
お陰で一皮むけたぜ。
そんな気持ちを持っていいと思います。
そのほうがエネルギーの漏れはないし、
おまけに新しいあなたに近づくことがまた出来るんですもの。
これは拡散とは違いますよ。
中年の危機に晒された人も経験してます。
アイデンティティーはおおよそ以下の流れ。
アイデンティティー混乱
↓
アイデンティティー抵抗
↓
↓
↓
再起をかけてちょっと意識が拡散、
否定的アイデンティティーで反抗、
患者アイデンティティーで孤立を回避などが起こる
↓
モラトリウム期間
↓
アイデンティティー再体制化で熟考する(再統合7段階プロセス)
↓
過去を統合し、新たな自己発見
自己喪失や自己崩壊の危機は、
あとになってみると起きてくれて良かったと思う人も多いものです。
不確かさの中から改めて自分が掴める実感。とでもいうのかしら。
そんな意味づけをしています。
だから私は「ピンチじゃなくてチャンスだよ」って、
クライアントさんに伝えてます。
基本的信頼感をあえて意識してつくる。
自己肯定感を強化する。
それを味わう。
自分を楽しみ直せばいいと言ってます( `ー´)ノ
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