昨日「本物でないと嫌となる考え方」についてちらっとお話ししましたね。
その続きです。
どうしてそういう考え方になるのか、
考えてみたことがありますか?
人間は、
こっちのほうが正解だとなっているとき、
そこには必ず個人の正しさが裏で糸を引いています。
人間の正しさは、
その人の置かれた立場や状況によって変わっていきます。
どうしてそうなるかというと、
『感情』と『損得勘定』が陰で働いている場合があるからです。
例えば、
共産主義と成果主義。
どんなに頑張っても果報に恵まれない立場なら、
公平分配のほうが良く感じます。
ですが、
生産性にしっかり果報がついてくる立場なら、
公平分配されるのは損に感じます。
頑張った分だけ果報をいただけるほうが良く感じます。
こんな風に置かれた立場でどっちが良いかなと考えるとき、
裏で損得が働いて正しさの主張が変わっていきます。
これと同じで、
面影を利用して人の力を引き出さずに落ち着いて行動するほうが得なのか、
それとも、
実在する人から力を引き出すほうが得なのかと、
一瞬のすきに損得勘定が割り込んで頭を働かせます。
実はこれも癖ですがね。
心理発達を目指したコーチングを進めていくと、
それぞれの立場によって正しさが変わり、
受け入れがたいとなることがありますが、
あくまでも主体性はご本人が決めることなので、
やる人はやるし、
やらない人は奔走する時間が長引く選択になります。
心理的発達って、
いつもこんな感じで理性的処理が伴うか否かで状況が分かれます。
つまり、
人間はいつだって自分の脳で決断しているので、
人生を人のせいにすることなど、
実はできない内容になってます。
って、気づけたら成長します。
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