共依存を脱出するために、
相手は相手、自分は自分という原理を活用し、
自分の主体性づくりにいそしむことです。
今回ブログで取り上げたのは、
・夢を中心にしている意識の使い方に注意する
・自分の主体性が外部に与えられた決まりや、
規則一辺倒になって偏見になってないか気を付ける
で、今日は、
すぐできる・すぐわかる・すぐ完璧になっているという意識に注意することです。
今日も古くから伝わる生活の知恵のご紹介です。
無意識に最大活用してきた内容を、
表に引っ張り出してきます。
・すぐできる
・すぐわかる
・すぐなっている
これ不苦労のように感じる要素ですが、
逆だと教えています。
物の道理が何もわからない状況を作り、
無知を増幅する要素という位置づけです。
また、
貪る欲求が徐々に強まり、
挙句の果てには、
そうでない状態に置かれればすぐ憤怒に陥る性格が強化されると教えています。
確かに道理がわからないため、
それを他者に突っ込まれたら窮地に立たされるのはご本人です。
願い叶って興奮し高揚が心に起こることに惑わされて、
心の奥底では、
別の問題を見落としていくという指摘です。
道理がわからない、
因果関係がわからない状態になると、
人は、
「そういうものなんだッ」と強行突破しようとしますよね。
マウントは共依存の常とう手段です。
昭和価値観時代、
そういう風潮が多々あったのではないでしょうか。
上なる者のこういう言葉に黙って屈していたところがありましたよね。
今これやっても若者には通用しません。
そんなものは納得できないとはねのけることしばしばで、
老害とみなされます。
迎合や忖度をしないかわりに、
きちんと説明して納得歴るようにしなさいというほうが筋通ってます。
共依存やアダルトチルドレンは、
子どものころに周りから『早急』を求められた人たちです。
慣れ親しんだ習慣で押し通すより、
道理を知って活用するほうがずっと大事ではないでしょうか。
マウントよりも心通い合う関わり方のほうが、
本当の意味で自分をいつくしみ、
支え合って生きていけると考え直してみてはいかかでしょうか。
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