共依存の問題をサロンで課題にすると、
その多くの問題は、
親とそっくりの情報処理の仕方が発覚します。
型にはめ込まれるようにしつけされているので、
型そのものを覚えては活用し、
どの状況に置かれてもそれが正しいことだと認知しています。
例えば、
・日常作業は楽しいものではない
・暮らしは面倒なものでしかない
・人生はつらいものでしかない
・周りをいつも気にしなさい
・怒ってはいけない
・楽しんでいるところを人に見せてはいけない（見せびらかしと誤解を受ける）
・人とはいつでも仲良くしていなければいけない
どうでしょう？思い当たりますか？
そして、これ変だとお気づきですか？
矛盾してます。
人に恐怖を与えておく『型』であって、
そのくせ仲良くしましょうだって。
なんていい加減な教えを子どもに吹き込んでいるのでしょう。
恐ろしいですね。
このしつけ（価値観のベース）が心に根差しているひとは、
よく自分自身を見直してください。
毎秒不愉快なベース音しか心に響きません。
生活のボトルネックは、
心の中にずっと響いている型と知ってください。
ずるずると引きづっていても誰も助けてくれません。
なぜなら、
それは自分がいつも響かせているものだからです。
型を使った時点で自分のせい。
型をはねのけて別のものを使っていくから改善します。
本当は、
作業そのものに価値があります。
住まいをきれいにすること、食べ物を扱うこと、身支度をきれいにすること、
手間をおしまず、
作業を行っているその時に価値があります。
面倒と思っている時点で台無しにしている自分に気づいてください。
その一秒をどんな気持ちで行っているかがカギですよ。
ボトルネックを取っ払ってください。
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