夢にとらわれた習慣に気がついてくださいね。
空想の自分に拘っていると、
等身大の自分を確認するのは難しくなってますよ。
こうした自分を知らない誤解は、
子どものころに押し付けられた『親の期待する型』によるものが多いです。
昭和のころは押し付け教育が自然で、
親の期待する人間像になることを当たり前のように与えられてます。
いまこそ教育虐待といわれるようになりましたが、
昔はそれが良き親の姿であり、
それに応えることこそが子の勤めでしたわね。
こうした上から下へと『型』を与えられた自分像は、
現実・事実に根差した自分として使われていくようになります。
しかし、ここがボトルネックとは知らずに。
例えていうなら、
ほんとはバナナなのに、親とご本人だけがリンゴと思っている状態なの。
危険なのがわかりますよね。
問題を解決するには、
一度、夢の状態(期待に応えた自分)を取っ払って、
現実・事実に根差して捉え直さなければいけません。
これがね、一人じゃ無理なのです。
専門家や誰かの手を借りたほうが断然有利なの。
発見は悪いことではなくて、
縛りが取れていくのだから成長体験。
物事が一定の方向へと流れ始めるうれしい体験と思ってくれるといい。
進みがよくなります。
拘り続けた夢や決まり事、願望や執着は、
自己卑下を起こしたり、
コンプレックスや認知のゆがみを増やすだけと知ってください。
現実・事実は楽しい面をたくさん持ってます。
むしろすっきりしますよ。
バナナはバナナ、リンゴはリンゴを活かすところに意味がありますから。
世界にひとつ、歴史上も一つの貴重な自分を大切にしていきましょう!
それが生きるってことではないでしょうか。
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