自分の意識中心にあるもの。
『主』にしてる内容が誰にもあります。
消極性にしても、それが一番正しいと思っている『主旨』です。
昨日は夢想について話しました。
夢想を主にして現実を見ているのも、
それはその人が『これが正しい見方だ』と主旨だから。
こうした意識問題はスルーされがちです。
人間の意識作用は本当に厄介ですね。
主体性一つ作るにも手間暇がかかりいます。
では、古くから伝わる生活の知恵を活用しましょう。
まず、
皆様にお尋ねします。
あなたは自由課題が得意ですか?
それとも、
いくつかの課題を与えられて、
それに伴って考えるほうが得意ですか?
この質問は、
その方の性質が、
周りからあくまでも『型』『決まり』『見本』を与えられないと、
動けない人かどうかがわかります。
与えられないと動けないひとは言いつけ依存タイプ。
この質問は、規範依存性が高い性質かどうかがわかります。
気を付けていただきたいのは、こちらは真の主体性とは違います。
では、真の主体性とは何か?
サロンでクライアントに実際に行う質問をご紹介します。
生まれた家庭で、
『こうあるようにという教えや価値観が嫌い』でずっと疑問を持ち、
生きるなど価値がないと思ってきたという人に、
仮に、『生まれたときに君が生きるをすべて決めていい』と言われたら、
あなたはどんな人生を組み立てますか?
暮らすうえで何が必要だと思いますか?と質問します。
かなり想像力を働かせる質問だと思います。
実はこれ、賢人の知恵。
人の方向性がわかる内容になってます。
①ひらめきと同時にそれを活用していく人、見つけるタイプ
②見つけられないタイプ
とてもシンプルです。
で、ここで終わりではありません。
②についてですが、
ここから分かれます。
②ー1見つけようと努力し自問自答するタイプ
②ー2見つけることをやめる、放棄し他を追いかけるタイプ
注意したいところは②ー2。
これも自分で選んでますから、すべて自己責任です。
他者の意見を追従しておいて他人のせいは通用しません。
こうした賢人の知恵を後世の人が参考にして、
①時間を作ってでもやろうとする人(積極性)
②言い訳を作ってでもやらない人(消極性)
と活用するようになりました。
ご存じでしたか?
②ー2を自分の内情として活用してく場合は、
あくまでも選んだのは自分だとすること。
結果の合否は、
相手やまわりのせいではなくて自分であると認識することですね。
人の意見を追いかける以上、
追いかけている人生だと自覚し活用させてもらってる立場を忘れないこと。
一番の問題タイプは、
自分で見つけることもつくることもせず、
ただ文句を言うだけの他責の人。
自分の立場もわからずにいる状態をむかしは『無知』と言ってます。
無知が困惑を作っている。
無知に狙いを定めて改善し、やめることが苦や不幸な人生からの解放だと教えます。
タイプを知るって大事だと思いませんか?
他のご意見や見本を活用するにあたっても、
真摯に自分の立場を受け止めたうえでなければならないという教えは、
他者との交流を円滑にします。
ともあれ、人間は見つける力を持ってます。
それを少しでも引き出すように日々精進し、
楽しく活用していくところに、
自分だけにしか味わえない人生のだいご味があると思います。
カウンセリングやコーチングの素晴らしいところは、
閃きや意見を表に出すチャンスになっていることだと思います。
質問される機会を作ることが、
見つける力と自分を育むチャンスになります。
主体性の大切さは、
腰を据えて考えればきっとわかります。
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