自分の置かれた立場を知るのも大事です。
○○しておかなくちゃいけないと、
子どもの頃から強迫症状に慣れ親しんでいた場合、
大人になってもそのまま存続する可能性は大ですよね。
パートナーや家族を持てば、
○○しておかねばならないと、
管理・監視する領域が広がります。
こちらは、
依存者側になるケースです。
昔、
甘え損ねのメカニズムでご紹介した人格の件覚えていますか?
自分のテリトリーを保持するために、
家族に対しては、
厳格・冷酷な大人人格で向き合うようになると説明しましたね。
ここでも同じことが言えます。
外部活動のストレスと強迫症状の影で、
・保護と甘えの欲求
・退行欲求
・自己中心性
この三つの要素が膨らんで合わさりますから、
家族に対しては、
どうしても理想のいい状態を欲するようになります。
そのため『管理・監視』は自然に高まります。
その結果、
厳格・冷酷な大人人格が主になり先導します。
ただし、
お読みいただいてわかるように、
心理作用はけして衛生的ではありません。
回復策は、
日常の行為を、
保護と甘えの欲求や自己中心性のためだったと、
あえて意味づけることで、
周りに伸ばしていた監視の目を緩めることができます。
知性は、回復の最大の武器。
規範意識への傾倒も、
これを機に改善して、
個人の自由を考えるようになれると、
自分はもちろんのこと、
家族全員の自由と笑顔が戻ってきています。
本当の意味で、家族を救えるような人柄になろう♬
厳格・冷酷な大人人格は、
長期間放置しないほうがいいです。
良い結果を見たことがありません。
依存者=自己愛性パーソナリティに深刻化する
哀しい介護期や終末期にならないために、
早めの改変をお勧めします。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆
☆オンラインであなたのプライベートタイムが広がります☆
Skype・LINE
心理カウンセリングやプライベートヨガで彩のある生活を実現しませんか?
90分6000円で承っております。
個人アカウントが必要です。