2022年10月28日金曜日

強迫症状から依存者側になるケース

 


自分の置かれた立場を知るのも大事です。


○○しておかなくちゃいけないと、

子どもの頃から強迫症状に慣れ親しんでいた場合、

大人になってもそのまま存続する可能性は大ですよね。


パートナーや家族を持てば、

○○しておかねばならないと、

管理・監視する領域が広がります。


こちらは、

依存者側になるケースです。


昔、

甘え損ねのメカニズムでご紹介した人格の件覚えていますか?


自分のテリトリーを保持するために、

家族に対しては、

厳格・冷酷な大人人格で向き合うようになると説明しましたね。


ここでも同じことが言えます。


外部活動のストレスと強迫症状の影で、

・保護と甘えの欲求

・退行欲求

・自己中心性

この三つの要素が膨らんで合わさりますから、

家族に対しては、

どうしても理想のいい状態を欲するようになります。

そのため『管理・監視』は自然に高まります。


その結果、

厳格・冷酷な大人人格が主になり先導します。

ただし、

お読みいただいてわかるように、

心理作用はけして衛生的ではありません。


回復策は、

日常の行為を、

保護と甘えの欲求や自己中心性のためだったと、

あえて意味づけることで、

周りに伸ばしていた監視の目を緩めることができます。


知性は、回復の最大の武器。


規範意識への傾倒も、

これを機に改善して、

個人の自由を考えるようになれると、

自分はもちろんのこと、

家族全員の自由と笑顔が戻ってきています。


本当の意味で、家族を救えるような人柄になろう♬


厳格・冷酷な大人人格は、

長期間放置しないほうがいいです。

良い結果を見たことがありません。


依存者=自己愛性パーソナリティに深刻化する


哀しい介護期や終末期にならないために、

早めの改変をお勧めします。



☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆
アーユルヴェーダマッサージと木製スチームバス発汗療法の体験
お問い合わせ・ご予約はこちら↓
https://www.ryohanamizuki.com/

☆オンラインであなたのプライベートタイムが広がります☆
Skype・LINE
心理カウンセリングやプライベートヨガで彩のある生活を実現しませんか?
90分6000円で承っております。
個人アカウントが必要です。

☆肩や首コリの解消、腰の痛みにリラクゼーション整体承ります☆

アーユルヴェティックライフブログは不定期更新中☆