回避依存者は、
都合よく動いてくれそうな人をかならず好みます。
共依存を察知する天才的センサーを育てて持ってます。
恋愛依存症(共依存)側は、
強迫的に相手の救助を買って出ます。
私が一緒に居たら、きっともっとよくなる、喜んでくれるわ。
私が○○しておかなくちゃが念頭です。
回避依存症の独裁型と恋愛依存者が出会うと、
最高の安全基地を得たようにお互いに錯覚します。
ちょこっとだけ二人の事情をお話しすると、
回避依存者は、
『自分は、人から深く愛されない人物である』と、
心の奥底で思い込んでいるため、
いきなり冷たい態度や、
連絡無視などを繰り返して、
人を試すような行為をよくします。
共依存者の不安をわざと煽り、
主従関係を確認します。
また、
複数の恋人の存在をちらつかせたり、
実際に保持してることが多いです。
別れてもダメージを最小限に食い止めようと、
すぐ別の共依存者を見つけるなどを繰り返します。
一人でいられる心理状態ではありません。
恋愛依存者は、
人格の問題を抱えている回避依存者を、
『モテる人』『優れている人だから』と意味づけるので、
相手を失ってはいけないと強迫的になります。
恋愛依存者は振り回されながらも、
失ったら私には価値がないと思うため、
必死に食らいついていこうと関わります。
恋愛依存症の最大の特徴は、
相手のために過度な時間と労力を使っていること。
それはまるで、憑りつかれているかのようです。
こうして、
○○しておかなくちゃ同士が、
延々と’狂気のダンス’を繰り広げるのが、
回避依存と恋愛依存の世界観です。
もしも、
’狂気のダンス’に該当しているかもしれないと思ったら、
なぜ、こんなに辛く平穏にはならない関係にのめり込むのか、
知識を得にカウンセリングを受けに行ってください。
アルコール依存症と変わりありません。
最初の山・3年のジンクス(異性関係と性関係を断つ訓練)を、
越えていけるかどうかが分かれ道。
5年・7年計画でジックリ取り組むのが正攻法です。
知性は、回復の最大の武器になります。