人選びのキーワード⑤、
『凄くしっかりしている印象』と『ちょっと物足りない印象』。
あなたの好みはどちらですか?
高貴な感じ、
キチンとしている感じ、
管理能力高そうでやり手な感じ。
頼りがいがある感じ。
だから、
人生を委ねても大丈夫と思ってしまったって声、
けっこう寄せられたのですね。
退行欲求の持ち主が、
こういう印象の人に会うと、
グイグイ引っ張ってってくれるかも・・・・
と、想像しがちです。
これは、
「安全の欲求」が満たされているかどうかの心理作用の差によって、
起こってしまう選択の差だと思います。
しかし、
その相手こそが、
退行欲求を持ちながらも、
強迫症状で成り立たせていた人だったりするのです。
最初の印象がたとえ幻想であれ、
インパクトが強いほど脳に焼きつきます。
それで関係や結婚を決めていくので、
なかなか解消できないのですね。
悪気はないのだろうけど、
なぜか強迫的に進んでいく交際、
計画的になんでも進んでいく交際、
主導権はいつも相手(当たり前なんだけど)で、
そして結婚にまで発展。
期待と憧れに胸を膨らませていくのですが、
日常生活では想いもよらない状態になります。
結局は、
○○であるべきだ、
○○すべきだ、
という規範意識を持たずにはいられない日々になりました。
というケースです。
参考までに。
それに比べて、
最初、
ちょっと物足りないかなぁという感じもしたけれど、
相談すると親身になって考えてくれる人を選んだ場合。
二人で協力し具体策を打つ出していけば、
なんとかなると思った人と結婚した人は、
強制や強迫的な状況などは家庭で起こらず、
公平でフレンドリー。ユニーク。
苦楽を乗り越えて、
ともに関わり合えるカップル・家族になってます。
こちらは、
○○してみよう組ですね。
言動が違ってました。
生活の中で、
その人の使っている『言動』に注意を払っていくと、
違いが分かってきますよ。