心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
昨日のブログに関与します。
50代は分かれ道って、
少し前のブログでご紹介したのを覚えてますか？
新たなる環境やフィールドに立たされることが多いのが５０代。
新規一転を試みるも、
自分の心理成長具合がある事情を元にさらされるようなことが起こります。
その原因になっているのが今日の内容です。
・順風満帆
・誠実な人たちが多い環境で過ごせていた
・温かな環境しか経験がない
こういった事情のなかで過ごして５０代になっていると、
ご本人も一緒にいた人たちも、
このひとは「できた人」「大人な人」と良い解釈をしているものです。
ところが引っ越し、
転職や部署替え、
世代交代などを通し、
新たなる環境で心理がかき乱されていくケースがあります。
気にしないようにしなければと声をかけれど、
いつもその人や問題が気になって気分がかき乱され、
暴発させないようにと気をつけるばかりです。
こんな自分は初めてかもしれない。
自分の感情なんてもっと上手に操れると思ってた。
できない人が不思議だった。
自分には無縁な話だと思ってた。
いろいろな思いが横切ります。
なんとか笑顔を取り繕うもそのちからもだんだんなくなって、
現場から逃避したくなるような意識にさらされます。
自分でもどう処理してよいかわからなくなると、
今度は、
問題は相手にあるとして、
その問題を解決しようと躍起になります。
『相手の嫌なところ探し』が通常になり、
結果、
どこにいても相手と問題がつきまとうような心理状態に陥り、
精神不安定な暮らしになります。
この現象は、現代とても身近になってます。
そのためブログに載せることにしました。
これは、
自分自身が100％外側依存だったことがわからなかったケースです。
静かな環境や条件の整った場所でいい人でいる、
穏やかな心理状態でいられるのは誰でもできます。
子どもでもわかります。
本当の精神安定や情緒安定とは、
喧噪な場や、
劣悪な条件の場であっても心穏やかになれるように、
頭と心を制御し使えるようになっていることが条件です。
こうしてよくよく考えてみると、
精神的発達とは非常によくできた仕組みです。
場を変え、品を変え、人を変え、
そうした事情を体験してきて人の中身が整うようにできています。
人生ってすごい。
人智を超えた成り立ちになってます。
揺らぐ人と揺らがない人の差はただただ体験です。
劣悪な環境や条件に出会って、
初めて本当の自分の姿を知るという体験は、
けして不幸や不運ではありません。
むしろ見方を変えるチャンス。
自分自身を見直すチャンス。
一回りも二回りも大きくなるチャンス。
深みを増すチャンス。
人生は学習と共にある。
そう視れれば幸運です。
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