2016年2月10日水曜日

アーユルヴェーダに視る心の傾向 ②

*どの徳性が優勢かは人柄に出ている*

・サットヴァ優勢の人…ひと言で「智慧」の持ち主。智慧に基づき行動が出来るために結果にこだわりません。純粋で誠実。愛憎に振り回されることもありません。自立心があり、勇気もあります。

・ラジャス優勢の人…行動は結果にいつも執着し、我が強い傾向があります。
 損得勘定や利益に囚われて強欲、暴力的、愛執的になりがちです。

・タマス優勢の人…目的がなくとても浅はかで視野が狭量になる傾向があります。
 行動は無智に根差していて、下品、執念深く、憂鬱になりやすいです。
 無精や過眠症的、物事に無頓着になっていきます。


とまぁこんな感じです(資料を一部紹介)

自己認識と肯定からスタートします。

自分を知らないと分析なんてできませんものね。

例えていうならば、

カレーを食したらアレルギー反応が出てしまったとしましょう。

カレーが問題なのか、それともカレーの中身の何かが問題だったのか。

カレーの中身の何かが問題に気づけたなら

日常生活の食事に関する至る所での問題も解決するってな感じ。



弱さを知るほどに自分を守れるってことです。

自分本来の自然体を良く知ってみれば人生が楽になるのは当然なんですよね。

これが自然療法アーユルヴェーダの凄みです。





湘南茅ヶ崎Salon Hanamizuki
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