2017年3月31日金曜日

未熟な自己愛が好むもの





幼児的な未熟な自己愛のまま成長が止まってしまっていると、

好む条件があります。

表立って欲しがっている場合もあれば、心の深部でひっそり欲しがっている場合もあります。

ここでは代表的なモノを取り上げていきます。

・自分が主役

・歯が浮くようなお世辞

・賞賛

・取り巻き

・贔屓

・特権

これらは、幼児的な自己顕示欲を満たすものです。

幼児期の万能感をそのままに残しているのが一因です。


一見性格的に物静かな人の中にも未熟な自己愛者は居ます。

くすぶり続ける内面では、

・隷従する者

・自分と同一化していくれる者

・自分を擁護してくれるような者

・経済的な援助をしてくれる者

・自分をいつも安心させてくれる者

などを好んでいます。


で、未熟な自己愛者が嫌がるものはと言うと、

・反省を促される行為

・非を認める行為

・自立化

・孤立化

などは極力避けて通りたがります。


社会を見渡せばこのタイプは必ずどこにも居ます。

どれも「自己肯定感からの等身大の自分」の姿がありませんね。

そのため。過剰の欲求行動が意識の領域を占領しています。

(等身大の自分が)無いからいつも欲しがる。ってわけ。

問題がどこにあるかを知っておけば素早い対処が可能です(*^^)v

そのためにも、ぜひ自己チェックです。










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2017年3月30日木曜日

未熟な自己愛者と自己愛性パーソナリティは共通している



自己愛性パーソナリテイ傾向と、

幼児的な未熟な自己愛の心理は共通します。

人格にまで根付いて問題行動となるのが、

自己愛性パーソナリティ障害です。

どれもが繋がっています。



自己愛が強い人の特徴です。

実例だけでなく、臨床に携わった方々の書籍からも併せてご紹介します。

・自分が一番偉いと思っている。

・自分が一番正しいと思っている。

・周囲から敬意と賞賛を受けて当然と思っている

・特権意識がある

・人に教わるのは嫌い

・過ちや指摘はありえない

・耳に痛いことや助言には、怒りで反発

・感情的な判断

・快か不快で判断

・衝動的で気分のムラがある

・性格が二面性

・独善、独裁、排他的

・自己顕示欲が強く、誇示をする

・上っ面は立派

・外見と口先だけの言葉

・搾取、模倣が多い

・他人を見下す

・他人を無価値化や無力化する言動が多い

・お世辞やおべっかに弱い

・騙されやすい

・小さな批判に拘って、やたらと庇護を求める

なんか書いていて嫌だわ・・・・


でもこれ本当にあるんですよ。

出会っていないなら、貴方はラッキーな人よ。

未熟な自己愛は、障害になるってことです。







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2017年3月29日水曜日

未熟な自己愛は差別がやめられない







未熟な自己愛のままの心理で子育てをすると、


きょうだい仲が悪くなることがしばしばあります。


これは、えこひいきが背景にあるからです。


親の潜在意識の中に、


自分を気分よくしてくれるのは誰か?との欲求行動があります。


兄弟姉妹間で比較、批判を繰り返して、


自分とタッグを組んでくれるのは誰かと策略しています。


困ったものです"(-""-)"






理不尽としか思えない行為。


差別が家庭内で起きていることがあります。


学力や運動能力、社会的スキル、コミュニケーションスキル等は、


違いがあって当たり前です。


本来の能力をよく観察し、


比較的にラクに成長している分野はそのままに活かして、


その他は、


焦らずに得意分野と調和するように手をかけてあげればよいのです。


長所短所と変にわけないこと。


これとても大事ですよ(*^^)v






きょうだい仲が良い家庭の特徴は、


親が子ども同士を比較しません。


むしろ、調和がとれるように、


それぞれの得意な所は補い合える大事なところとして、


サポートをし合う相手だと言葉でよく声掛けをしています。


相手の得意分野を手習いして、共に発展的になれるように工夫してます。


きょうだい同士で相手を慕うことを家庭で教えてもらっています。


きょうだい愛を、親がサポートして学ばせています。


神経質より温情で子どもと向き合っているから相乗効果が表れるのね。






未熟な自己愛のままでは、家庭内でのトラブルをわざわざ作っていくようなもの。


差別化や批判精神や仲たがいは、


自我中心で、自分を満たすことばかりを優先にしたから、


伝搬して家族中に行き渡ってしまうのです。














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2017年3月28日火曜日

子どもはペットとは違う



未熟な自己愛は、自分を満足させてもらうことが目的です。

要望は尽きることはありません。

そのため、言葉がちょっと悪いですが(ごめんなさいね)、

どこかペットのような扱いになってしまっています。

自分を満足させるような行動を、子に自然と求めているのです。



昨日のブログで説明したことは、

言葉の離せない動物に、都合よく自分の心の願望や要望を同一化して、

満足度を上げているのとなんら変わりありません。



子の主体性は陰で糸を引かれて奪われてます。

親側のご機嫌を損ねないように、行動を抑制されています。

また個人の特性である自己表現や心の育成も奪われてます。

制限が多くなってますでしょ。



時折、ペットを飼われている方で耳にする言葉があります。

「子どもより一番ペットがかわいい」と。

心情をもっとも表している言葉です。



人間は違います。

個人の意見を尊重し、主体性を洗練させて、

個人の特性を活かし、社会で他者と育み合い、

人生を自立して歩んでいけるように育てていくことです。

そのため育てる側は、

自分より相手を活かす力をもつ必要があります。

個人の能力と主体性を引き出すために、一歩譲る力。

これは、未熟な自己愛からの幼児的な欲求行動を、

鎮めて減らしてきた心の持ち主だから作っていける力なのです。




だとするならば、

子育ては、自分の中に残る未熟な自己愛を克服するチャンスの場でもあります。

活かしてほしいと思ってます。

子を持てば親。ではありません。

子を持って「親」になっていくのです。

そのことを念頭に少しでも置けたならば、

実子を持っても哀しい関係になることは、避けられるのではないでしょうか。







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2017年3月27日月曜日

未熟な自己愛者は自分中心になる



今年に入って3か月、

パーソナリテイ傾向についてブログで公開するようになってから、

サロンでは、子育て中のご利用者様が増えました。

すごく嬉しいです(*'ω'*)♡

子育てには見えない記憶の力が反映されていて、

知らないうちに振り回されていたりするのですよ。

家族伝搬をしないために、どうぞご利用ください。



未熟な自己愛は、自分が満たされることが最優先です。

だれかに自分を満足させてもらうことが最優先です。

自分で出来ないから、、、、なのよ。

犠牲になるのは子どもだったりするのです。

以前回避性パーソナリテイ傾向のブログで取り上げたことを、

そのまま利用してご説明しますね。



子の要望に対して的外れな対応を、親が無自覚に沢山しています。

①褒めることをあまりしない → 自分を褒めて欲しい

②失敗や失態に対して執拗に迫る → 自己価値を下げるような行為は子でも許せない

③温情より規範やルールが最優先 → 気分を害する行為を徹底してやめさせたい

④子どもの会話に向き合わない → 自分が中心的存在でない話題は気分が悪い

⑤子どもとの接点を親都合で避けて交流がない → 自己都合が最優先

⑥親も回避型 → 問題には関わりたくない、処理が出来ないことを知っている

⑦説教がくどい → 心理的優位に立ちたがる、もしくは力の誇示

⑧過干渉 → 自分の憶測や予測の妄想観念を信じ切っている、安定剤代わり

⑨支配的な親子関係 → 隠れ劣等感、自己卑下があるために家庭内では優位に立ちたがる

⑩神経質で親の意見に従わなければならない → 嫌われるのが怖い、批判が怖い



ざっと代表的な行動の中にある心理です。

このようなことが家庭内で沢山あった方は、

自分を自分の力で救い出してください。

自分の中に「劣等感、自己否定感、自己卑下、空虚感」は、必要ない。

変わって「肯定感、自分を大切にする、労い」を沢山心に注いでくださいね。

自分の生き方をもう一度許可してください。

上記が沢山ある家庭の方は、人生の遠回りをさせられているようなものなのです。



親としての機能は、経済的に子を養うことだけでは済まされないのですよ。

家庭の中で、人間の心の成長を学ばせていくことが出来ていないと、

子が犠牲者となり、生きづらさを抱えて生きることになります。

大人である親が改革していく必要があると思っています。

上記に該当することがあったら、やめてください。

気づいた時点でどんどん改善していくことだと思っています。






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2017年3月26日日曜日

未熟な自己愛を優先にする大人を知る





未熟な自己愛とは、幼児期のままの心理状態のことです。


自我中心。我がまま。


自分を承認することが脆弱です。


自分を支えることが困難で、


常に心が情報に揺れて混乱している状態のまま大人になっています。




自他ともに情緒不安定、もしくは隠れ情緒不安定です。




そのためか、他者の協力を著しく求めながら、


且つ未熟さを欺きながらやり過ごしているため、


知性も理性もやはり不安定です。






残念なことに、これを見抜く側が情緒不安定や、


未熟な自己愛状態だと、ハッキリ言って見抜けません。。。。


同調してます。共振してます。


ゆえに、仲良くなっちゃったりもします(笑)


とまあこんな実情なんですね。




んじゃ、どうするの!?ってことになりますよね。


まず、自分の心の状態を観察することが大事になります。




心の仕組みを知ってください。


自分が五感を使って外部の情報を搾取し、


脳に送り込んで、「識別」「認知」をしたのちに、


「欲求行動」へとつなげているのですね。


例題で説明すると、


「目の前に嫌いな人が居て不快だ。」とよくお聞きします。


これを検証すると、


実は、自分の感覚が不快と騒ぎ出し、


ゆえに嫌な人がここに居るとラベリングし、


不愉快な行動を解消する行動案を出して「こいつが元凶」としているのよ。




あのね、不快反応は個人的なもの。癖。主観的生理作用。つまり超個人的。


ところが「これは悪い、嫌い、私は間違っていない」と決めつけて、


どんどん不愉快だと認識を刷り込んでいっているのね。




未熟な自己愛者の脳処理は、「自分以外のモノがいつも犯人」なの。


人、物、環境、出来事の側に原因があると見ています。


つまり赤ちゃんと同じ心理。


自分の五感と脳処理は絶対的。


赤ちゃんのギャン泣き処理と変わりありませんことよ。


この情報処理能力だと、四六時中自分の五感に振り回され続けてます。


だから情緒不安定になり、過剰な欲求行動が必要になるの。






これを元手にして自分を観察してみてください。


幼児的五感反応のまま、外部に振り回されている自分に気づけます。


必ず色眼鏡を外して自分を視てください。


内省なくして真の改善は出来ませんッ!




これが習慣化してくると、


幼児的願望を野放しにしている、


未熟な自己愛のままの人を簡単に見抜けるようになります。


自分が先に未熟な自己愛のままを解決してきているからわかっちゃうんですね~。


だからまず自分の心の成長が必須なの。




成熟した自己愛になるとは、


自分の幼児的万能感や幼児的願望の存在を知り、


無駄な承認や容認を求めることをやめることと引き換えです。


また、外部に依頼する過剰な欲求行動を、


しっかりコントロールし、


自分で努力して減らしていくことが出来るかどうかにかかってます。


この能力は、実年齢と比例しません。


見た目は中高年ですが、幼児のままと言う人は少なくない現代社会です。


どうぞ自分を見つめてください。そして見つけてください。






明日は、未熟な自己愛を野放しにした親の養育特徴です。










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2017年3月25日土曜日

未熟な自己愛を引きずる大人たち



失調性パーソナリティや、妄想性パーソナリティーの前に、

先日のブログの中で取り上げました「未熟な自己愛」について、

お伝えしようと思います。


「うちの親だ・・・・」

「うちのパートナーだ・・・」

「近所の人、仕事場の人・・・」

etc

なんでああなるの!?って話題になりました(笑)

はいッ、今は大人になれない大人が実に多いのです。

何故かというと「自己愛」について学んでいない人が多いから。

合理化を優先した社会背景が影響しています。

型にはめることの方が教育的にラクです。


出来ていることよりも、出来ていないことへのアプローチのほうが合理化です。

「ここが出来ていない」

「ここが足らない」

「ああしなさい」「こうしなさい」

「100点ならいい」

合格点に早く到達させるために、出来ていない所を指摘したほうが早いため。

「大人側の都合」を詰め込まれちゃっていたのよ。

これは愛情飢餓体験でもある。

だからいつまでたっても満たされない思いや感覚を引きずって、

大人になっちゃうの。(気がつきにくい)


温情がベースなら、「出来ているところ」に目線がまず先に行きます。

そんな風に子どもを育てた人が少ないということです。

数日間にわたってお伝えしていきます。

まず、自分自身を見つめてみてください。

また育児中の方は、先に自分の問題に取り組み、

同時進行で子育てを改善していきましょう。


色々続きます。












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2017年3月24日金曜日

一人じゃ見れない世界がある


一人で居れば、ややこしいことに巻き込まれることも、

煩わしさも少なくはなります。

でも、見れる世界も狭くなります。


一人では見ることのできない世界で代表的なモノは、

恋愛です。

一人じゃ見れない。

そんな世界があります。


優しさを見せ合う。

見せつけ合う。

温かさを見せ合う。

見せつけ合う。

赦し合う。

一人じゃ見れない世界です。

そんな世界でしか出会えない自分がそこにはあります。















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2017年3月23日木曜日

中身のある人間に向かう



見掛け倒し。

それは、自己愛性と演技性から作られる。

誇大化からの嘘。

回避からの虚構の世界。

これが成立するのは、相手が見抜く力を持っていない場合だけ。



ちょっと知っておいてほしいこと。

・似た感性の持ち主同士

・整った環境

・自分にとって都合のいい場所

この中にいる時は、出来た人やいい人に映る。


「イイ人」 


「イイ人に映っている人」

では、大きな違いがあります。


人は、窮地に立たされたり、悪環境の中で、

本当の姿が現れる。

喧騒な社会の中で、頼るものがないというなら、

まさに修行と変わらない。

目の前のタスクをどう活かすか。

修行だとしたら、どんなふうに向き合う工夫をするか。

日常の場を修行として捉えなおした時、

日常との向き合い方が変わり、課題が見えてくるかもしれない。




経験豊富な人。不安定を克服した人。

そういう人には語る力があります。語る材料が山ほどある。

それはきっと、

「我」を超えた「吾」の言葉があるからです。

弱虫「我」と、ジックリ向き合った「吾」がある。

酸いも甘いも良く知っている。

噛み砕いて簡潔に言ってくれることさえある。

答えを与えてくれるだけではない。

綺麗ごとは言わない。

「吾」の言葉には、優しさも温かさも強さも逞しさもある。

パワーのある人を見つけた方がイイ♡



自訓。

教科書を教えてくれる人と、

人生を教えてくれる人は別物だ。

中学生の時に、私の頭に生まれた。

変な奴だまったく、、、、、

MYヨガメソッドでした。





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2017年3月22日水曜日

心を自由にしたければ心を観る


人を視る。

どこを見るのか!?

それはね、

自分のご機嫌を取れる人かどうか

です。


ただこれだけ。

自分のご機嫌を取れない人は、

必ず自分以外の、

人、物、出来事、環境に、

依存して、ご機嫌を取ってもらっています。


怒るや駄々っ子、八つ当たりは、ご機嫌が自分で取れないからやるのね。

自分のご機嫌を取ることも出来ないほどの、

未熟な自己愛状態なのね。(幼児的な承認欲求ね)

だから、利口な人ほどそこを視てる。

肉眼で見ているのではないのよ。

相手の行動の中にある、見えない心の背景を、心の眼で観ているの。


もし、貴方が人のご機嫌ばかりを取っているとしたら、

いずれ自分も誰かに、ご機嫌を取って貰いたくなる。

そうならないために、自分のご機嫌を取るほうに力を注ぐこと。

外に向けてる力を自分に向けるの。

怒る人、吹っかけてくる人、構って欲しいとねだる人、

○○してほしい、わかって欲しいとまとわりつく人は、

スルーする力を持つこと。


コロコロ変わる珍しい人だねって思って、

振り回されないようにする力を持つこと。

すると、自律の力がついてくる。

それを、自活の力へ繋げていく。

自立を目指す。

どこに行っても自分のご機嫌が取れさえすれば、安定してくる。

ストレスに負けない心になる。



人生は、心の観方で左右するの。

ただこれだけよ。

祝・今までのモノの観方脱皮プロジェクト。

やってみませんか?

MYヨガメソッドでした(*'ω'*)











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2017年3月21日火曜日

疲れる人格



本音と建て前社会です。

物を得て幸せを形成しようとする社会です。

精神的成長とは、その逆です。

「心の育成」で熟成を目指しましょう。


パーソナリティには深い理解が必要です。

浅い解釈では、幼児の発達心理段階で留まってしまうもの。

成熟的か幼児的かの違いを見分けるには、

キチンと自分の心と向き合って、

自分の弱さと立ち向かわないといけないのね。

じゃないと、不安や怖れ、嫉妬や執着が見つからないでしょ。

パーソナリティを改善するにはここが鍵(*^^)v♪


疲れるならば、自分とは別人格を装っている可能性大。

本当の自分ではなくて、偽りの自分。

疲れるって漢字は、やまいだれに皮って書きますでしょ。

面の皮を剥がせば疲れないってわけなのよ(笑)

心の育成とは、

面の皮なんていらない。ありのままの自分が素晴らしいにする♡

外面を取り繕っても、面の皮を剥がしたら、

たまげたビックリ幼児なままの自分が飛び出したッ!

なんてならないようにするてっことなのね。



どこで面の皮を作ったのかしらね!?



衣食住の提供だけが親の役目ではありません。

親はあるけど親としての機能を果たしていない家庭育ちだと、

もう皆さま一度は聞いたことがあるアダルトチルドレンに向かいます。

アダルトチルドレンには、パーソナリテイ傾向が反映されています。

それがさらに固執し、人生に影響を及ぼしていると人格障害です。

面の皮 = 疲れる人格・生きづらさ = 偽りの自分

を撤去しましょう!



普通の家庭に映る家庭の中で、

人格障害や統合失調症も生まれています。

それは、「心の育成」に無頓着だったことが原因です。

是非とも、心の仕組みを知って人生を大切にしていただきたいです(*'ω'*)





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2017年3月20日月曜日

100%よりほどほどにする



きちんと身の回りのことをこなし、

義務や役割を努力して果たそうとすることは、

とても素晴らしいことですよね。

他のパーソナリテイ傾向と比べると、

母性的なモノ、愛情の豊かさ、寛容さをプラスして、

バランスを取れるようになると、

生涯をともにして良かったと思えるお嫁さんタイプです(笑)


100%主義をやめてみる。

笑顔をプラスする。

8割上等。

極端なルールは持ち込まない。

毎日の生活に、突発的なことが起きても焦燥しないように、

お休み時間をつくって生活をする。

楽しいことを入れてもいい。

もし、突発的なことが起きて習慣が崩され心苦しくなったら、

「今はとりあえず」で一時的なものとして捉えなおす。

変動のない人生はないものだと、過剰な安定志向をゆるめておくこと。

極限まで頑張って、うつ病や心身症をつくらなくて済むようにしましょう(*^^)v


















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2017年3月19日日曜日

律儀と秩序のバランスを上手に取ろう





人生は車輪に例えられています。


上手にバランスを取って走り続けること。


これが大事だと。


一人分でも大変なことを、


努力で二人分することを引き受けてしまうのも、


強迫性パーソナリティの傾向です。


頑張って、努力して、義務を果たすことに意味があるから、


どんどん増えちゃうのですね。




律儀な人は、頼まれやすい。


信頼に足る人でもある。


ただ、柔軟性にかけ臨機応変が苦手だと、


効率性を考えたとき、トラブルになりやすいのね。


それが心の傷になって、罪悪感から補償行為が生まれてしまうことがあるの。


すると、すべての努力がプラスに感じることはない。


罪をつくったマイナス地点から、ゼロ地点に這い上がるために、


地上に上がれないアリ地獄のような、強迫的な努力を毎日してしまうの。






そうならないために、


自分一人だけで抱え込まないようにしましょう。


自分をきちんと立たせてあげる秩序を忘れずに。


自分の人生を走れなくなったら後悔します。


自分の人生を大切にする努力も、必要です♡










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2017年3月18日土曜日

頑張りすぎて加減もわからない



強迫性パーソナリティの傾向がある養育者に育てられると、

子どもは、愛着の問題をつくりやすくなります。

優しい温もりや愛情よりも、

規則や義務をしっかりきちんと果たすことを強制されてます。

頑張ることこそ素晴らしい的。

それが家庭の中のルールになっています。

その為に、喜怒哀楽がとても希薄。

面白みのない人に映りやすい。

愛情に対して「回避的」に映ってしまう場合があります。


規則の厳しい中にいると、

他人が和気あいあいと楽しいそうにしているのが不思議に映るのです。

また、場合によっては、嫉妬が生まれます。

自分だけが損をしているように思える時は劣等感が生まれています。

すると、相手にも自分と同じ義務を果たすことを強要しちゃうのです。

共用することで、自分の感情と向き合わなくて済みます。

悪気はないけれども、義務の共用をしてもらうほうがずっと楽なのです。


ご両親が祖父母に厳しい規則を強制されて育っていた場合、

反面教師以外は、同化します。

親から学んだ規則だから間違いはないぐらいな勢いで、

疑いもせず子どもに義務を果たすように強制します。

子どもは、それが当たり前と思い込み、

学校生活や社会生活で出会う他の価値観を見て、

柔軟性を持つのではなく、さらに規則や義務感を強化して、

自我を防衛していきます。

しっかりさんのイメージがありますのでね。

先生たちからの評価も決して悪くはない。

ただ、融通がきかない。



元々すべて努力で達成できるものだと刷り込まれているので、

他人の行動が「いい加減」に映ってしまうのですね。

実情は、ご本人が頑張って頑張って積み重ねてきたために、

もうご本人が一番加減がわからないでいます。


よく私がサロンで「頭の後ろに監視人がくっ付いていますよ(*'ω'*)」っていうと、

「そうなんです(笑)」ってな具合です。

努力が出来ることは素晴らしいこと。

だから「笑顔が最近出なくなったらオカシイと思って」と伝えています。

やり過ぎが問題なだけ。加減するだけ。

よいモノは良いままに。活かすことです。






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2017年3月17日金曜日

遊びと楽しみが脳にない



毎日やることいっぱいです。

朝起きて、会社に行って、仕事して、帰って○○して、、、、、、、

永遠にやっています。

ひどい時には、箇条書きにしてチェックしてたりします。

自分をルールの中に閉じ込めて、満足していきます。

そしてそれがこなせないと、不安定、不満、不安となります。

そのため、お休みは趣味がない。楽しみがない。面白みがない。

掃除して。片づけて。寝る。いや、用事をつくる。こんな感じ。。。


頭がいつも忙しい。自分の思考で全く隙間が出来ない。

ペースが乱されることに異様に不快感をあらわにします。

そう、ベルトコンベアーのように作業化して生活しているため、

本人もそこから出れなくなっています。

それは脳の仕組み。

思考回路が決定的に慢性化・習慣化していて、

他の思考回路を使うことに抵抗感があるのです。

生活動線が崩されることだけでも不快に反応するようになっちゃったのね。

それはすべてが義務感から。


実行・達成 それは義務。

生活も義務。結婚も義務。仕事も義務。育児も義務。義務。義務。義務。。。。


ご本人流儀が遂行されているうちは良いのですが、

突発的な変化に非常に脆く、対応の未熟さや柔軟性の無さが露呈すると、

うつや適応障害や引きこもりにまっすぐに向かいやすいのです。

ちょっとの工夫が必要です。

偏りが生じていることが問題なだけ。

何かが起きても大丈夫なように、初めから隙間やゆとりの時間を入れて調整する。

元々がしっかりものの努力家で、かつ勤勉家な方ですので、

やれないことはないと思います。










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