2017年3月10日金曜日

なんでも避けたくなるパーソナリティ

今日からは、また心理にどっぷりつかっていきます。

「避ける」

これも現代、非常に多いパーソナリティの傾向です。

責任を避ける。

人間関係を避ける。

自己主張を避ける。

とにかく避けたい。

色々あります。

何不自由ない恵まれた家庭環境においても、

この回避性パーソナリティは作られます。

珍しくはなくなりました「引きこもり」もこのパーソナリティ傾向です。

うつ病も自律神経失調症も、

現実を避けたい・逃げたいの心が、頭とケンカして起こしているとも言えます。

追い込まれてしまった最終手段で、身体がもう限界地に達してしまったが故のダウン。。。



「回避」という心情は人間なら誰もが持っています。

自己処理能力、適応能力をあげていくことが必要でもありますが、

ご本人の問題だけではないのです。


実は避けがたい「親子関係」が隠れていたりします。

怒りの感情への抑圧や、

愛情飢餓体験や、

否認・拒否・見捨てられ体験を受けている子ども時代が多くにあると、

誰でも傾向が現れます。


避けることでしか、自分を守れなかった環境だったり、

余りにも親が未熟な自己愛者のままだったりと、

いろいろな複雑な背景が潜んでいます。

心の奥深い所で、避けることが一番安全だと思っているかもしれません。

自分を遠くから観察しているような目線で視てあげてください。

自分が自分を擁護していくような気持ちで寄り添っていくことが必要です。

可能なら、第三者の専門家と一緒に複雑な感情を流してトリートメントをおススメします。

安全な場所で、感情に共感する訓練が必要です。






















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