いつのまにか、傷つくことが異様に怖くて、
繋がりたいのに繋がれないになっていく。
これが特徴です。
本心を知られたら嫌われてしまうとの思い込みが異様に強いです。
相手をガッカリさせてしまうとか、期待に応えられないとか、
無理や無駄だと、一足先の起きてもいないことに捕らわれて、
避け続けてしまうことを繰り返しています。
まだやってもいないことに結果をつくってしまって、
憶測の中で踏みとどまってしまう癖も持っています。
自分の可能性を台無しにしています。
なぜそうなるの!?
因子が結構あるのです。
まず、直接因子でいきましょう。
子の要望に対して的外れな対応を、親が無自覚に沢山しています。
①褒めることをあまりしない
②失敗や失態に対して執拗に迫る
③温情より規範やルールが最優先
④子どもの会話に向き合わない
⑤子どもとの接点を親都合で避けて交流がない
⑥親も回避型
⑦説教がくどい
⑧過干渉
⑨支配的な親子関係
⑩神経質で親の意見に従わなければならない
ざっと代表的なモノです。
普通の家庭に普通にあるでしょ。
でもね、これが多すぎる中で育つことは毒なのです。
当たり前のように、親が上記の価値観をズラッっと持っていると、
子どもは家庭の中に、居心地の悪さをいつも感じて生活しています。
家庭の中で、尊厳が守られていませんね。
家庭の中で沢山笑って楽しんだ経験がとても少ないです。
どこに行ったら自分の居場所がつくれるのか、
彷徨っている状態に追い込まれてしまっています。
ハッキリ言って、避けたくもなりますわね"(-""-)"
この場合は、第三者や専門家が安全基地として、
介入したほうが良い場合があります。
溜まってしまった重たい感情を、安全な場所で少しづつ流して軽くしてあげてほしい。
第三者を通して心の癖を解きほぐす時間を持ってあげてください。
感情が落ち着きを取り戻すと、振り返る力が出てきますので、
古いパターンに風穴を開けることが可能になります。
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