献身的という形で、他人の是認を過剰に必要とする依存性もあります。
保護本能がとても強いように一見映ります。
積極的なようにも映りますが、
内面は、他人に必要とされることを過剰に欲している依存性です。
その為、相手が問題行動者であっても、
献身的な振る舞いになり、多大な損害を被ってもNOと言えない。
助けたい症候群などへも発展していきます。
幸せのようで、持続しない幸せ。一時の欲に感情が振り回されている状態です。
それが習慣化しているのです。
余談ですが大事な情報です。
自己愛性パーソナリティの傾向がある男女に好まれるパーソナリティです。
自己愛性パーソナリティ傾向の場合、
結婚離婚を繰り返す可能性が著しく高くなります。
これは昭和のころと違って、黙って三つ指ついて従う時代ではありませんのでね。
離婚をしやすい時代になったことが影響しています。
そこで、自己反省が難しいのですから、ご本人が改善をしていないことが多いでしょ。
すると、回数を重ねるごとに、
問題に気づけない、見抜けない人しかパートナーが務まらないことを知るのです。
人のいい人。献身的な人。黙って言うことを聞いてくれそうな人。
が対象者になります。
モラハラ、DVなどの被害者は、
思いやりや配慮が足らないとか、誤っているからだと、相手から思い込まされて、
ズルズルと関係を続けてしまっていることがほとんどです。
これは、他人の意見に隷従してしまう傾向が利用されています。
自己愛過多症で都合を最優先する人ほど、良く観察し感じ取って利用しています。
NOと言うこと。これは同時に自分にYESを言っていますね。
自己肯定とは、自分にYESを与えてあげることなのです。
「本当の自尊心とは何なのか」を学ばないと、トラブルに巻き込まれていきます。
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