2017年3月2日木曜日

過剰な献身という共依存性


献身的という形で、他人の是認を過剰に必要とする依存性もあります。

保護本能がとても強いように一見映ります。

積極的なようにも映りますが、

内面は、他人に必要とされることを過剰に欲している依存性です。

その為、相手が問題行動者であっても、

献身的な振る舞いになり、多大な損害を被ってもNOと言えない。

助けたい症候群などへも発展していきます。

幸せのようで、持続しない幸せ。一時の欲に感情が振り回されている状態です。

それが習慣化しているのです。




余談ですが大事な情報です。

自己愛性パーソナリティの傾向がある男女に好まれるパーソナリティです。

自己愛性パーソナリティ傾向の場合、

結婚離婚を繰り返す可能性が著しく高くなります。

これは昭和のころと違って、黙って三つ指ついて従う時代ではありませんのでね。

離婚をしやすい時代になったことが影響しています。

そこで、自己反省が難しいのですから、ご本人が改善をしていないことが多いでしょ。

すると、回数を重ねるごとに、

問題に気づけない、見抜けない人しかパートナーが務まらないことを知るのです。

人のいい人。献身的な人。黙って言うことを聞いてくれそうな人。

が対象者になります。

モラハラ、DVなどの被害者は、

思いやりや配慮が足らないとか、誤っているからだと、相手から思い込まされて、

ズルズルと関係を続けてしまっていることがほとんどです。

これは、他人の意見に隷従してしまう傾向が利用されています。

自己愛過多症で都合を最優先する人ほど、良く観察し感じ取って利用しています。


NOと言うこと。これは同時に自分にYESを言っていますね。

自己肯定とは、自分にYESを与えてあげることなのです。

「本当の自尊心とは何なのか」を学ばないと、トラブルに巻き込まれていきます。





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