3月ですね。
沈丁花の香りが漂い始めました。私大好きです(つぶやき)
依存性パーソナリティについては、
母子カプセルのことを外して考えることは出来ません。
また、親子疑似体験の言葉も外して考えることは出来ません。
そもそも、家族の役割がキチンと機能していない家庭背景があります。
これを機能不全家族と言います。
これは、以前のブログで、アダルトチルドレンの要因になっていることを、
取り上げたのとほぼ一緒です。
アダルトチルドレンが重度化するとパーソナリティ障害です。
当時からブログを活用していらっしゃる方には、復習となります。
第一に挙げられる特徴は、自分の主体性を放棄しています。
他人の意見に隷従。自分で決めることが苦手。
そもそも考えることすら放棄していることが見られます。
自分でもう考えないで、誰かの意見をまず求める常識観があります。
「ケンカをしないようにしましょう」の理由に、本心は嫌われるのを怖れてのこと。
周囲の状況に合わせて行動することが、一番正しいとの考えから抜け出せていません。
我慢をしているうちに、自分の気持ちもわからなくなっていることが多いです。
母子カプセルや親子癒着行動が長引いてしまったために、
一人でいることに不安です。
一緒に居てくれる人を常に探しています。
異性に限ったことではありません。知人友人関係でも依存性が発症しています。
自分で自分の面倒をみることが出来ないとの、強い刷り込みと思い込みがあるためです。
母子分離化の失敗が影響しています。
よーく自分と親との関係を観察していきましょう。
そこには、外の世界を冒険しようとすると、なぜか横やりが入ることがありませんでしたか?
危ない。無理よ。こっちのほうがいいわよ。etc
つまり、自分の意見に従って実行する機会を逃しているのね。
だから、どこかでカプセル状態を抜け出すことを実行していかないと、
依存状態はなくならないということです。
よーく観察してみましょう。
「心配だから言ってるの」は、とくに観察し甲斐がありますよ。
カプセルから出られないようにする呪文の時があります(イメージね)。
実は、「心配して声掛けした人側の感情」がブレブレになることを、
心配して言ってるんです。
つまり「心配させないでよ=子を信じていない=親の気分を害さないでよ」ってこと。
親本位であることが多いのね。
親が子供にご機嫌を取って貰っているってわけ。
ご機嫌をとってくれる人をカプセル化しておかないと困るでしょ。
これで結局は「親が干渉しないとダメな人的」に刷り込まれちゃうのよ。
からくりを見破るくらいの度量を持つことが大切です。
相手の心情を丸ごと受け止めた上で、自分の意見に従うことも大事なのです。
意見の違いを主張すること = 嫌われること
ではないということです♪
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