2017年3月1日水曜日

寄りかかるをなぜそんなに選ぶのでしょう


3月ですね。

沈丁花の香りが漂い始めました。私大好きです(つぶやき)


依存性パーソナリティについては、

母子カプセルのことを外して考えることは出来ません。

また、親子疑似体験の言葉も外して考えることは出来ません。

そもそも、家族の役割がキチンと機能していない家庭背景があります。

これを機能不全家族と言います。


これは、以前のブログで、アダルトチルドレンの要因になっていることを、

取り上げたのとほぼ一緒です。

アダルトチルドレンが重度化するとパーソナリティ障害です。

当時からブログを活用していらっしゃる方には、復習となります。



第一に挙げられる特徴は、自分の主体性を放棄しています。

他人の意見に隷従。自分で決めることが苦手。

そもそも考えることすら放棄していることが見られます。

自分でもう考えないで、誰かの意見をまず求める常識観があります。

「ケンカをしないようにしましょう」の理由に、本心は嫌われるのを怖れてのこと。

周囲の状況に合わせて行動することが、一番正しいとの考えから抜け出せていません。

我慢をしているうちに、自分の気持ちもわからなくなっていることが多いです。



母子カプセルや親子癒着行動が長引いてしまったために、

一人でいることに不安です。

一緒に居てくれる人を常に探しています。

異性に限ったことではありません。知人友人関係でも依存性が発症しています。

自分で自分の面倒をみることが出来ないとの、強い刷り込みと思い込みがあるためです。

母子分離化の失敗が影響しています。



よーく自分と親との関係を観察していきましょう。

そこには、外の世界を冒険しようとすると、なぜか横やりが入ることがありませんでしたか?

危ない。無理よ。こっちのほうがいいわよ。etc

つまり、自分の意見に従って実行する機会を逃しているのね。

だから、どこかでカプセル状態を抜け出すことを実行していかないと、

依存状態はなくならないということです。


よーく観察してみましょう。

「心配だから言ってるの」は、とくに観察し甲斐がありますよ。

カプセルから出られないようにする呪文の時があります(イメージね)。

実は、「心配して声掛けした人側の感情」がブレブレになることを、

心配して言ってるんです。

つまり「心配させないでよ=子を信じていない=親の気分を害さないでよ」ってこと。

親本位であることが多いのね。

親が子供にご機嫌を取って貰っているってわけ。

ご機嫌をとってくれる人をカプセル化しておかないと困るでしょ。

これで結局は「親が干渉しないとダメな人的」に刷り込まれちゃうのよ。


からくりを見破るくらいの度量を持つことが大切です。

相手の心情を丸ごと受け止めた上で、自分の意見に従うことも大事なのです。

意見の違いを主張すること = 嫌われること

ではないということです♪











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