それはクジャクの雄のように、立派に魅せる技術。
しかし、
そんな野心の傍らで、彼らはコンプレックスを持っています。
だから思い通りにいかない現実を突きつけられたとき、
人一倍不安になってガタガタになってます。
なぜって!?
傷つかなくて済むように、
打たれ弱さがばれないように、
ずっと続けてきた虚言の世界。
それが実像ではない「誇示賞賛」の世界だと、
かすかに認知していたからです。
ガタガタになる事態を避けるために、
クジャクの雄のように演じて来たのにもかかわらず、
局面に出くわす。
すると特徴的な行動をする人がいます。
精神医学の中に「躁的防衛(マニック・ディフェンス)」って言葉があります。
わざとはしゃいだり、
楽しいと興奮してみせたり、
自分はそれがなくったって幸せだーーーー、
成功しているんだぞーーーーー、
て、
むしろ派手に楽しい振りをして守ることを指すんです。
「楽しけりゃいい」
その言葉は、
「現実が楽しくないから、楽しくしなければやってられない」
ってこと。
「こっちは楽しいよ!一緒にやろうよ!」と、
仲間意識を持ち出して振り回す。
これも手口です。
人の不幸は、自分のコンプレックスを宥めてくれますからね。
不安と恐怖心を隠さず、
誇示する癖をやめられたなら、
楽になると思うのですが。
もっと早くに自分の行為を反省し、
改善出来ていたら良かったのに。
でも、
頭はなかなか癖の改善に手を付けることを許可してくれないんですよね。
一度覚えたモノを優先させる仕組みがあるから。
そこで美味しい思いが経験出来ていたらなおさらです。
低次な脳は、簡単で快感度が高いものを選びます。
写真 王明源
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