間違いや失敗は、受けれ難いものです。
でも裏を返せば、
それだけ自分には、
「そんなことはありえない」
「そんなことになるはずはない」
と、どこかでずっと思い続けていたってことです。
と同時に、
「ここで見捨てられては困る」とも思っている。
人間の心の深奥は、
本腰で学ぶ気にならないとわからないものですよ。
経験不足や知らないことが、
そんなにいけないことなのかと言うと、
実はそうでもなかったりします。
初めから知っている人間なんていない。
忘れることがない人間なんていない。
弱さを知らない人間なんていない。
ですがプライドが高くなってしまった人は、
それが許せないと思い込んできたか、
危険なことだと刷り込んできたのだと言えます。
弱さを隠すための反動で、
価値があるのは自分だけと思い込まざるを得なかった。
そんな複雑な心理が隠れてます。
こんな心理状態の場合は、
物事を全部知っていて、
失敗なんて一度もなくて、
完璧になんでも熟せる人間なら、
人は愛してくれるはずだなんて、
ただの妄想だよと、
何度も言葉にして受け入れて初めて、
心も頭も救われるんですよね。
他者を卑下して自分をお高く魅せるようなことをしなくても、
人はそんなに貴方のことを卑下したりなんてしていませんとも、
加えたほうがイイかもね。
でも彼らの自意識過剰の癖が、
卑下していると、
見下されていると、
勘違いさせていくから、
ドンドンずれておかしくなっていく。
ご本人が自分の意思で向き合おうとする日を、
見守るしかないです。
心理分析的には、投射です。
自分がそもそも持っている他者への敵意が投射されて、
相手が自分に敵意を持っていると映っているのです。
巻き込まれてしまった人は、
濡れ衣を着せられたり、
いわれのないことを吹聴されたり、
勘違いを解こうと一生懸命なのが痛いほど伝わります。
ただ、勘違いを解こうとした行動を相手が理解するかは、
別問題。ここは本人次第なんです"(-""-)"
改善を求めて伝えたことが逆に嘘や卑下に取られて、
関係がさらに悪化することも視野に入れて行動する必要があります。
自分の意見以外は無価値が基本スタイルなので。
結果は天運に任せるしかありません。
結果に執着はしないでください。
内面をそっと理解してあげられるかどうかは、
自分のためにはどのみちなります。
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