2018年3月3日土曜日

横取りの為なら二枚舌も常識

プライドが異常に高く、

周囲に特別扱いを要求する特権意識。

これって、

実力のない人がよくやる行為です。

潜在意識の「臆病」「自信のなさ」の穴埋め。

そのために面倒を起こしていきます。

虚言癖を持ってたり、

デキル人やしっかり者に似せた行為をしますね。


今日は、

兄弟コンプレックスからも発展する可能性が高い「手柄の横取り」です。

これって、注目を自分に注ぐための手段ですよね。

相手よりも成績優秀をアピールして、

愛情を特別に注いでもらおうとする欲求行動の現われです。

相手の弱点を見つけて、

弱者をさらに追い込んで、

自己価値を高く証明し画策する癖です。


会社になると、

出世や高収入が関わります。

それを狙っていく競争意識の高い人の中に、

潜む動機であったりします。


フェアが無理とわかると、

嫉妬からアンフェアへ向かう。

良く視れば縄張り争いなんですよね。

これは「境界性」の確保の為とも言えなくもない。


本人の前と、それ以外では言っていることが違う。

悪評を立て、吹聴する。

数々の方便。

隠ぺい工作の達人ですね。

(親を味方にするためと同じ)

人のイイふりして相談を受けておいて、

「○○さんが言ってましたよ~」とかってやっちゃう。


これらの裏切り行為を知ったときは、

それはショックです。

なかなか立ち直れずに、メンタルヘルスを利用することが起きます。


でもコンプレックスにする必要はないですよ。

足の引っ張り合いのターゲットにされたときは、

そもそも相手が貴方に、

フェアな戦いでは負ける可能性が高いと、

認知したから起こしたことです。


貴方が劣等意識で凹んでいく姿を見せないことがとても大事。

これが相手にとって脅威なんです。

自分の縄張りを侵す強力な人に映ってたからやられたのですから。

貴方の活躍が、最もコンプレックスに感じてたってわけね。

貴方の実力 > 自分の実力(羨望と嫉妬)

これがあったのよ。


そもそも華々しい経歴と、

立派な実績や功績を引っ提げていたならば、

誰も疑う余地はない。

口にわざわざ出さなくても、尊敬のまなざしを周りは送ります。


しかし、それがないから不安になる。

自分で華美加飾し、あたかもそうであるかのごとくに、

現状を支配し魅せなければ、

とてもじゃないけど安心できない状態があった。

そんな臆病さが、

優越欲求と承認欲求の行動に繋がって、

二枚舌や二面性による手柄の横取りをしたってわけ。

動機を見抜きましょう!


私(僕)は偉いんだと思っている顕在意識と、

潜在意識は全く違っていますね。

精神構造を見抜いて対処しましょう。

土俵を変えた返り咲きを狙ってもイイ。


上記以外には、

謙虚に見せかけて、

実は特別扱いを求めている場合。

相手に孤立化の恐怖を与えて、

特別扱いを狙っていく場合があります。

プレゼントやお土産で釣っておいて、

恩を返せとばかりの二枚舌行動もありますね。

対人操作型のパターンはこっちが多いです。


読んでいて不快なものだけど、これらが人間の意識なの。

低次な自我意識の仕組みです"(-""-)"

境界性と自己愛性の問題は、愛情不足が生んだ毒と言えますね。

愛情不足の充足を望んだ欲求行動は、

生涯ついて回りますから、

ここで心の仕組みをしっかり学んでおきましょう。

気づいて使わないで、低次から脱出しましょう(*^^)v



(つぶやき)

「精神構造を理解している人」と「全くわからない人」では、

「実力とは何か」「幸せとは何か」の質問に対して、

まったく意見が食い違ってくるのは、必然なのだろうと思います。

結果、

類は友を呼ぶ(類友の法則)が起きてしまうのも当然で、

両者間で違和感が生じるのも、やはり必然なのだろうと思います。







写真 K.Hurley




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