プライドが異常に高く、
周囲に特別扱いを要求する特権意識。
これって、
実力のない人がよくやる行為です。
潜在意識の「臆病」「自信のなさ」の穴埋め。
そのために面倒を起こしていきます。
虚言癖を持ってたり、
デキル人やしっかり者に似せた行為をしますね。
今日は、
兄弟コンプレックスからも発展する可能性が高い「手柄の横取り」です。
これって、注目を自分に注ぐための手段ですよね。
相手よりも成績優秀をアピールして、
愛情を特別に注いでもらおうとする欲求行動の現われです。
相手の弱点を見つけて、
弱者をさらに追い込んで、
自己価値を高く証明し画策する癖です。
会社になると、
出世や高収入が関わります。
それを狙っていく競争意識の高い人の中に、
潜む動機であったりします。
フェアが無理とわかると、
嫉妬からアンフェアへ向かう。
良く視れば縄張り争いなんですよね。
これは「境界性」の確保の為とも言えなくもない。
本人の前と、それ以外では言っていることが違う。
悪評を立て、吹聴する。
数々の方便。
隠ぺい工作の達人ですね。
(親を味方にするためと同じ)
人のイイふりして相談を受けておいて、
「○○さんが言ってましたよ~」とかってやっちゃう。
これらの裏切り行為を知ったときは、
それはショックです。
なかなか立ち直れずに、メンタルヘルスを利用することが起きます。
でもコンプレックスにする必要はないですよ。
足の引っ張り合いのターゲットにされたときは、
そもそも相手が貴方に、
フェアな戦いでは負ける可能性が高いと、
認知したから起こしたことです。
貴方が劣等意識で凹んでいく姿を見せないことがとても大事。
これが相手にとって脅威なんです。
自分の縄張りを侵す強力な人に映ってたからやられたのですから。
貴方の活躍が、最もコンプレックスに感じてたってわけね。
貴方の実力 > 自分の実力(羨望と嫉妬)
これがあったのよ。
そもそも華々しい経歴と、
立派な実績や功績を引っ提げていたならば、
誰も疑う余地はない。
口にわざわざ出さなくても、尊敬のまなざしを周りは送ります。
しかし、それがないから不安になる。
自分で華美加飾し、あたかもそうであるかのごとくに、
現状を支配し魅せなければ、
とてもじゃないけど安心できない状態があった。
そんな臆病さが、
優越欲求と承認欲求の行動に繋がって、
二枚舌や二面性による手柄の横取りをしたってわけ。
動機を見抜きましょう!
私(僕)は偉いんだと思っている顕在意識と、
潜在意識は全く違っていますね。
精神構造を見抜いて対処しましょう。
土俵を変えた返り咲きを狙ってもイイ。
上記以外には、
謙虚に見せかけて、
実は特別扱いを求めている場合。
相手に孤立化の恐怖を与えて、
特別扱いを狙っていく場合があります。
プレゼントやお土産で釣っておいて、
恩を返せとばかりの二枚舌行動もありますね。
対人操作型のパターンはこっちが多いです。
読んでいて不快なものだけど、これらが人間の意識なの。
低次な自我意識の仕組みです"(-""-)"
境界性と自己愛性の問題は、愛情不足が生んだ毒と言えますね。
愛情不足の充足を望んだ欲求行動は、
生涯ついて回りますから、
ここで心の仕組みをしっかり学んでおきましょう。
気づいて使わないで、低次から脱出しましょう(*^^)v
(つぶやき)
「精神構造を理解している人」と「全くわからない人」では、
「実力とは何か」「幸せとは何か」の質問に対して、
まったく意見が食い違ってくるのは、必然なのだろうと思います。
結果、
類は友を呼ぶ(類友の法則)が起きてしまうのも当然で、
両者間で違和感が生じるのも、やはり必然なのだろうと思います。
写真 K.Hurley
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