過剰なプライドを持った場合とは、
7段階に当てはめると、
①心理的孤立感と恐怖心が沢山あるのに向き合わない
↓
②幼児的な万能感に依って成り立たせている(肥大した歪んだ自尊心)
↓
③過大評価をする
↓
④歪んだ自己愛(偏愛)、未熟な自己愛(溺愛を望む)
↓
⑤誇示表現、問題行動で人を巻き込む
↓
⑥他責して自分に問題はないと暗示
↓
⑦高い評価に値する特別な存在だ(自意識過剰)
覚えてくれましたか!?
これは、現実から逃げている行為です。
等身大の自分を捉えてはいません。脇に置いてます。
誇示表現は、打たれ弱さを隠すための鎧なのです"(-""-)"
だから、巻き込まれた人は、
冷静に相手の精神構造を視る意味があるのですね。
落ち着いて対処しましょう。
慌てないでくださいね♡
例えばこんなケースがあります。
勤務先でのケース。
本当はもっと華々しく活躍していることを、過去望んでいたかもしれない。
しかしお勤め状況は、
それとは言い難い。程遠かったりする。
多才な人を前にして、自分の打たれ弱さを出すわけにはいかない。
実績や本当の才覚を見透かされては困ります。
するとどうするのか!?
ありがちな行動は虚勢を張り、
事あるごとに誰かを誹謗中傷しはじめる。
上目線を必死に作っているその姿は、
まさに変なのです。
でもそれで何とか本人だけはバランスを取っています。
周りの事実は目に入っていません。(←だからできるんです)
それから優等生タイプのケース。
成績や業績から作った自負心が大きすぎる。
それが邪魔をして、
別分野の開発には気持ちが向かない。
ゼロからのスタートに強い恐怖を抱きます。
別分野や部署替えを嫌います。
分野そのものをこき下ろしたり、難癖をつけて逃げようとします。
躊躇が丸見えで変なんです。
「○○さんなら平気ですよね~」なんて言われようモノなら、(←優等生だから)
目がテン。。。。
複雑な心境が丸見えだったりします。
それから恋愛でのケース。
最初のイメージを投影して、ご本人を見てない。
自分の理想像を中心にして、
悶着つけていくあれです。
理想の自分像に見合う人を探して、
必死に自分をアピるんですが、
どうも上手くいかない。すぐに破談になる。
出てくるのはいつも相手が問題だで終止する。
本人以外は問題の所在に気づいているだけに、
方便にどう応えたらよいやら・・・・・。
どれも軋轢の原因が、
自分の頭の中にあるなんて本人だけは思っていません。
他者を巻き込んでいく人の頭の中は、
「○○だったら安心出来るのに」って幻想的願望充足が、
常日頃からあるから話が合わないんですよね。
空想の中の自分を中心に考えている表現ですから。
打たれ弱さの証なんです。
どうにもしようがないんです。
それでもって、
眼前で起きている現実を、
予想から外れているぞ(怒)と、
始終反応して不快になって当たり散らしたりするんですよね。
「そういうことされると、私(僕)傷つくんですよッ!」とか、
思いっきり被害者面をやってのけちゃうから。。。。
巻き込んでいた人もメンタルヘルスで分析し理解すると、
ビックリ仰天状態になってます。
これが人間の低次な脳処理能力なんです。
自我を守りたい一心でやってしまう防衛機制。
人間の脳みそって面白いシステム持っているんです。
それに引っかかってただけですよって説明します。
認知し直し行動を改善してもらっています。
メンタルヘルスを受けるまでは、
その自覚が出来ないほど、
自分をちゃんと出来た人にしておきたいと思うものなのよね。
ずっと成績優秀、業績優秀だったりすると、、、、
恥をかきたくない→恥をかくわけにはいかない
に処理が変わって、
自分で自分を強迫しているんですよ。
弱さとまともに向き合うなんて考えられないっ!て避けちゃうのよね。
そんな人が、
打たれ弱さを隠すために誇示していく選択をしちゃうのよ。
内面が心配性、不安性な人ほど、
優越欲求と承認欲求を満たそうと行動してしまいます。
誹謗中傷や嫌み、
無価値化する言葉や、
陰口などは人への暴力だと認知しているから、
別のやり方を選んだら誇示になってしまったって感じです。
真に受けないで、受け流すことを知ってください。
つき合い続けるのも、辛いと思います。
とりあえず、
相手の打たれ弱さを見抜くことです。
(予告)
4月に入ってからですが、
この繋がりで、
巻き込まれやすい人の特徴を取り上げていきますね。
心配性の人の精神構造について、
題材にしてみようかなと思っています(*^^)v
写真 王明源
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自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中