2018年3月9日金曜日

誇示・自慢賞賛を隠すための他責と転嫁




どこで覚えたのだろうか誇示賞賛。

誇示賞賛の姿。

「クジャクの雄」ってイメージに良く例えられてます。


しかし、

普段から誇示・自慢賞賛をしていれば、

自分が窮地に立った時ほど、

バツが悪いものはない。

と、気づかないものだろうか。


他人を平気で普段からこき下ろし、

馬鹿にしている姿を見ると、

そう思ってしまう。


案の定それが起きる。

当然助けの手は差し伸べられない。

本人もバツが悪くて言えない。

だから隠すしかなくなっている。

場を変え、人を変えて難を凌ぐ姿があります。





掘り下げます。

子どもが良くやる責任転嫁。

それとそっくりなことを大人になってもしているだけなんです。


子「ウエェェェ---ン大泣」

大人「どうしたの!?」

子「○○ちゃんがぶったッ!」

大人が現状把握のために調べると・・・・・、

その子がぶたれるようなことを、

明らかにその子にやっていた。。。。


しかし、その問題をもう一度取り上げると、

拗ねる。

認めない。

とぼける。

白を切る。

記憶の改ざんが瞬時に働いていく。


一度でもそれが成功すると、

脳はそれをしっかり覚えていて選択していくようになります。

子どもの当時の通り、

大人になっても自分を守れると思って、

その手段をやってしまうのです。。。。


しかし良く視れば、

大人になるともっとたちが悪い。

大人になると「しっかり者」「強者」であろうと、

他者の評価を気にして「私(僕)は凄いんだよ」と、

魅せる知恵が子どもの頃より巧妙に働きます。

結果、

強くあろうと魅せる野心と、

弱みを見せられない恐怖心とが合わさって、

数えきれない誇示・自慢賞賛に手を出してしまったから、

子どもの時以上にはるかに窮地に立たされています。



一見はきらびやかな「クジャクの雄」なんだけど、

不思議と根を下ろすことが出来ずにいます。

相方が入れ替わっては去っていく。

中身が知れたとたんに相方が去ってしまうのです。


「クジャクの雄」の姿は微塵もない姿が、

そこでは露わに出てきてしまうからなのです。


誇示して魅せた分だけ、等身大の自分は憐れに感じます。

自己憐憫を避けるために、

場を変え、人を変えて、

相方を支配・管理・監視をしておけば大丈夫となっていきます。


如何に自分は凄いかを吹聴し、

無価値化する言動で相手の自信を削ぎ落し、

罪悪感を巧妙に掻き立て補償行為をさせていく。

まるで呪文ですね。

それで支配主従関係のカプセルに相方を取り込んでおこうとします"(-""-)"

他責や責任転嫁を場を変え、

人を変えて繰り返し、

それでも去られる窮地に立たされるのだから、

隠さずには居られない気分でしょう。

これが発見が遅れる理由です。



どう考えても、守り方がおかしいのですが。。。。

誇示・自慢賞賛をやめることが、

心の負担をなくし幸せになる近道だと気づけたらいいですよね。

日本人のあまり主張したがらない性質が災いして、

黙って立ち去る人が多いので、

余計に「はだかの王様」や「クジャクの雄」に気づくのが、

遅くなってしまうのだろうと思います。



(星詠み)

今年に入ってガンガン物事が進んでいたモノが、

今日あたりからゆっくり熟成モードに入っていきます。

水筒からおいしい飲み物でも出して、よっこらしょ。

切り株に腰を下ろして、地図を広げて現地点を確認しているような感じ(笑)

長旅には休憩は必須やね。

今年最初の内省、戦略の考察期間の到来です。

自分の心の奥深くに眠っていた欲望を、

昨年秋あたりから気づいて行動してきた方、

今年初めに強制的にドカンと変革せざるをえなかった方、

時は、あるべきところに治めるようにと促しているだけです。

夏の楽しいバカンスのころまでには、

これで良かったんだと思えるような小さな幸せが、

貴方の心の中にポコンと訪れるだろうと思います。

とっくの昔2011年ごろからの大きな変革に不思議と追い風を受けて、

自分の進むべきレールに乗っかっていた人は、

自分本来の立ち方に自信を持って、

この時期をじわーーーと楽しんでください。

貴方の今までの経験が、誰かの心を温めてあげられるだろうと思います。

(^^ゞ





写真 王明源





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