『恐くて現実に基づいては、
とてもじゃないけど生きてられないとまで思い込んでいると、
言い換えても過言ではありません』
とコメントしました。
なぜそうなるのでしょうか!?
今日は自己チェックdayにしましょう(*'ω'*)
こうなるタイプには、
①なんでも出来る人じゃないと嫌
②一番でなければ身の危険にさらされる可能性があるから嫌
があると思います。
①タイプは、肥大化した虚像が崩れるのが不快だから典型的な万能感からです。
②タイプは、強迫観念と補償行為のセットからです。
今日の着目は②タイプの人。
その原因は養育環境と成育歴にあります。
②タイプは学習や生活態度に対して、
親御さんから過剰な過干渉や期待を掛けられている節がありました。
親御さんから求められた期待の呪縛から、
いち早く解放されるには、
期待に早く応えるしかない。
その当時の我慢と苦痛を二度と味わいたくないと思って、
親の管理下を抜けた年齢域になると、
現実原則よりも快楽原則を選択し、
他人を巻き込んでいくようになっていました。
即ゴールに辿り着く手段しか、
思い浮かばなくなるんですね。
これが癖になって定着して人格になってます。
まず安全な状態にするには、
相手を自分の支配下に置くしかない。
生活も仕事もすべて把握しておいて、
コントロールできれば安心できると思い込んでいっちゃうんですね。
思いのままにするには、
支配・管理・監視をするしかなくなってしまうのよね。(←強迫性)
それが叶わなくなるかもしれない不安と恐怖心が、
他者への攻撃に繋がるのよ。
前兆行動としては、とても努力家です。
他人に対して攻撃はしていませんが、
早く安心したいがために、
燃え尽き症候群ぎみな行動パターンにもなってます。
いつもゴールだけを考えて今を生きる。
というよりは、
恐くて足元が空回り。って感じです。
朝起きたら、今日はあれして・・・・と考えて足元なんて見てない。
朝ご飯食べながら、情報を取らなくちゃ・・・・・いつの間にか食べ終わってた。
お化粧しながら、仕事のこと考えて・・・・・。
駅に向かって歩きながら、「今日終わったら買い物行こうかな・・・・」。
電車に乗りながら、携帯で情報探し・・・・。
会社のデスクに着くなり、猛烈な仕事の山にてんてこ舞い。
早く終わらせようっと思いながら、別のことを考えてる。
効率を上げるために、甘い物やカフェインを欲しがる。
いつになったら落ち着いた生活が出来るんだろうか・・・・・・。
管理して、監視して、強迫して達成しようとする。
こんな風にいつも急き立てられるようになっていて、
今ここに心あらずなんですよ。
神経は興奮状態から鎮静することはない。
躁状態。
一時、
条件が揃ってゴールに到達しても、
時間と共に状況は変化する。
また、コントロールしなければならない現実に落胆していく。
懲りずにまた、
ゴールを探して猛烈になっていく。
こんな感じでウン十年。
答えを探して迷い続けていく。
限界を越えそうになって、
他人のせいにする方が簡単だと、
快楽原則へと方向転換が起きていく。
こんな感じですかね。
これは、外部環境の問題ではありません。
自分の心が「落ち着かない心」なだけ。(←愛着の不安定型)
落ち着きのない心を持ち歩いて、
生きているだけなんです。
外部の環境が自分の心を不快にしているのではなくて、
貴方が持ち歩いている「貴方の心の仕組み」が問題なんです。
ところが、
そのことに②タイプの人はなかなか気づけない。
自負がプラスされて、より一層プライドの高い人は気づかない。
自分の精神構造には目が向かないんですね。
実を言うと、
自分は特別に優れていると思う特権意識を維持しようとすればするほど、
身の回りの環境は絶対条件になります。
それを整えるために、
他者への支配欲と攻撃欲がどんどん増えてしまうんです。
自己チャックしてみましょう。
期待を掛けられ、
急かされて、
成績優秀を求められていませんでしたか!?
そんな成育歴を持っている人は要注意よ。
早くゴールに辿り着きたい過剰な恐怖心はありませんか!?
現実は苦しいものだと思い込んでいたら、
「ちょっと自分の脳みそが、変な思い込みに囚われていたのかな」
って呟いてみてください。
ホッとした気分に変わってくれたらラッキーです。
脳みそってホントに変なことするんですよ。
一旦この手段で、
不安定な心が落ち着きをとり戻してくれることを願います。
写真 gatag.net
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