健全な自尊心として身につける分には、
何も害になることはありません。
仕事のスキルや業績を上げていこう思うときや、
向上心溢れるときって、
プライドが結構役に立ってくれます。
経験で作り上げたプライドで、
スマートに仕事をしている人もいます。
また、前人未踏の功績のため、
プライドがあることで苦境を突破し、
開けていく道だってある。
大成した人には、そんなプロセスがあったりします。
新規開発や、
限界の突破は、
自尊心なくして支えきれないものでもあります。
自己を愛する力を健全に使えば、
害ではない。むしろありがたい。
統合の7段階プロセスでも使いましたが、
健全な自尊心の上に、
↓
健全に自己を愛する意味を持ち、
↓
健全に自意識を使えば、
問題はない。
行動は自然と健全になります。
しかし、
過剰なプライドを持った場合とは、
7段階に当てはめると、
①心理的孤立感と恐怖心が沢山あるのに向き合わない
↓
②幼児的な万能感に依って成り立たせている(肥大した歪んだ自尊心)
↓
③過大評価をする
↓
④歪んだ自己愛(偏愛)、未熟な自己愛(溺愛を望む)
↓
⑤誇示表現、問題行動で人を巻き込む
↓
⑥他責で自分に問題はないと暗示
↓
⑦高い評価に値する特別な存在だ(自意識過剰)
となります。
何度も申し上げてますが問題行動の原因は、
①の部分=「境界性」による分離恐怖感が過剰にあって不安定
が、最も影響しています。
だから④の部分=「自己愛性」が未発達で偏りが生じてしまっってます
そのことに無自覚で、
⑤以降の他人を巻き込まずには到底解消できない行動へと発展してます。
①~④までは内向性の問題で、
⑤~⑦までは外向性の問題です。
内外が繋がってます。
だからプライドは上手に作るしかない。
というか、
育てることですよね。
また、
プライドは、ストレートに綺麗に育つなんてことはない。
広がってしまう肥大化を、
なんども経験の摩擦で調整し、
工夫しながら育てていくものであることを、
認知しておいてください(*^^)v♡
写真 王明源
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自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中