出生後からの過去をすり合わせてみてください。
感情の取り扱いが未熟な場合は、
感情の起伏が激しいパターン、
感情が突然激情するパターン、
感情表現が乏しいパターン、
とかになってますね。
あなたとあなたの親御さんはどのパターンですか!?
感情の取り扱いが未熟な親の場合、
自己肯定感が育っておらず、
預け合い許し合う方法を学んでいません。
守ってもらおうとする弱さにのまれやすい。
ほとんど子が親の機嫌を取っています。
激似か真逆。
サロン流分析のポイントは、
小学生と中学生ぐらいの時期のこと。
この辺りから複雑な感情を色々と経験しているはずだから。
記憶も随分残っているはず。
で、幼児期や児童期のほうは『純粋な個性の喜怒哀楽』って一応名づけます。
そこに思春期以降からは、
純粋な個性の喜怒哀楽とは違った『歪んだ喜怒哀楽』が、
含まれるようになっていると考えます。
(虐待を受けた子どもは児童期からすでに持ってたりします)
何かにつけて歪んだ喜怒哀楽が入り込んで苦悩しているはず。
その何かとは、
大人側が持ち出してきた条件(言いつけや評価)です。
その条件に触れるたびに、
あなたは侵害されたと思い込んで、
歪んだ喜怒哀楽を発動するのね。
≪無意識に受け入れていた悪条件≫
子どもを動かして、
・場を収めようとする行動
・大人側の欲の比率がとっても多い
お節介
傲慢な介入
支配や優越感
自意識過剰
押し付け
先入観
心配性
承認欲求(感謝されたい)
相手のためのようで、ためでない行為
大人側が注意したい落とし穴ですね。
顕かな家庭不和か、
表面上だけ温和を取り繕う家庭などになってます。
そこで実践して欲しいことは、
感情の発露を自覚し諭すことです。
あ、私(僕)気分が悪く感じているんだ(自覚)。
↓
丸っと包み込んで感情を落ち着かせます(受容)。深呼吸。
↓
気分悪かったんだよねと声掛け(肯定)。
↓
相手を批判したり、感情をぶつけるのではなく、
自分の気持ちを素直にまず抱えることをする(受容)。
↓
歪んだ喜怒哀楽か確認する(分析)。
↓
出来ない自分が崩れる恐怖ではないですか!?
↓
やれることだけやろうとする(諭す)。
それが事実の自分でしょと認める(肯定)。
↓
何に気分を害したのか条件をガッツリ見つける(諭す)。
境界線を意識して引く。
自分の感情にだけしっかり責任を取る。
下線がポイント。
何にビビッ💢と怯えているのかというと、
(これねオブラートに包んじゃうと、
青春期心性って長引くから)
改善するためにずばり突っ込み入れますよ。
『怒られるはずがない自分』が崩れることに、
大変怯えているんです。
気に入ってもらってない自分、
出来ない自分、
甘えたい自分がドバっと出そうになることに怯えて、
歪んだ喜怒哀楽の発露が起こっちゃうのよ。
人間の心性って難儀なのよ。
個人の問題ではなくて、
人間の心性の問題だと知ってね。
家庭は、
外では出せない個人の未熟さを、
ドバっと遠慮なく出す場所にもなり得る場所。
だから家庭内で堰を切ったように未熟さが現れちゃって、
弱者がそれを担う羽目になっているのよ。
本来の純粋な喜怒哀楽を見つけるために、
最初の一歩は歪んだ喜怒哀楽の発露の中身を見つけることだと思ってます。
嫌かもしれないけれど、
アイデンティティーの獲得に大きな影響を及ぼすものなので、
目を瞑らないでください。
自分の成長につながる生産的な行動を選びましょう。
明日に続く。
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