現実は厳しいって言葉を、
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
それは、
ちょうど青春期から社会に出て行って、
学生時に思い描いていた毎日とは違うってことに、
直面したときの救いの言葉でもあります。
学校ってこんなに大変だと想わなかった。
仕事ってこんなに大変だと想わなかった。
就職ってこんなに大変だと想わなかった。
他には、
恋愛ってこんなに大変だと想わなかった。
同棲や結婚ってこんなに大変だと想わなかった。
育児がこんなに大変だと想わなかった。
介護ってこんなに大変だと想わなかった。
困惑している言動を口にしたことはありませんか!?
これらの言葉の心理を掘り下げます。
もともとの見立て(予想)は、
熟せる自分を中心に考えているのよね。
簡単にやれると想っていた。
これが『若さゆえの考え』。
ところが実際の裁量は困難に感じる実力しかなかった。
これが事実の自分なんだけど、、、、
許しがたいと思えるのよ。
これもまた『若さゆえの考え』。
理想と現実の差異を吐露せずにいられない。
非現実の自我 VS 現実の自我 バトルフィールド
『若さゆえの考え』実態。
こうやって考えると、
苦悩をずっとし続けるということは、
それだけ現実の自分を認めがたいと思っているってこと。
現実の自分が嫌で仕方ないのね。
ある場所ではとても優しく穏やかに振る舞っておきながら、
ひとたび別の場所に入って、
感情的になって不満をぶつけるのは、
『非現実』中心の自己アイデンティティーが存在することが考えられます。
いじめる人、
悪口がやめられない人、
文句をすぐ言い出す人の心理もこれ。
現実への耐性が非常に脆弱なため、
スプリッティングをしてるのね。
人間の心性に気づいていないと、
至る所で使ってしまってトラブルを起こします。
そんなことになるのきっと本来は嫌なはずです。
悪条件によって作った隠れた自己アイデンティティーが知らず暗躍し、
歪んだ喜怒哀楽を作っていると知ってください。
どこかでブロックをかけるとしたら、
気づいた時点です。
もし今なら今から変えましょう。
面倒な心の仕組みに引っかかってたもんだぜッと、
威勢よく脱出しましょ☆
やれますよ。
感情の取り扱いエクササイズをやってみてください( `ー´)ノ
あなたの純粋な喜怒哀楽に戻って、
本来のアイデンティティーを引っ張り出して、
ガンガン育てましょう♪
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