2019年1月15日火曜日

歪んだ喜怒哀楽の正体



これからよく使いますので『感情の取り扱いエクササイズ』と命名しました。

勝手に。。。


①あ、私(僕)気分が悪く感じているんだ。

②丸っと包み込んで感情を落ち着かせます。

③気分悪かったんだよねと声掛け。

④相手を批判したり、感情をぶつけるのではなく、

自分の気持ちを素直にまず抱えることをする。

⑤歪んだ喜怒哀楽か確認する。

⑥感情の発露が、

隠したアイデンティティーが崩れる恐怖だったり、

他人への転嫁が目的だと気がついたら、

即座に引っ込める。

⑦何に気分を害したのか見つける。

⑧やれることだけをやろうとする。

それが事実の自分だと認める。

⑨相手に説明する勇気を持つ。

開示しにくい相手の場合は、

別の場所で一旦感情の吐露をし、

頭の中を整理する。

(虐待の場合は法的措置、相談する)


恐らく⑦⑧で悶着するはずです。

どちらが自己都合で運ぼうとしていたのか、

その識別をこれから訓練でつけていきます。


ではちょっとここで、

歪んだ喜怒哀楽を使い続ける青春期心性を、

例にとってみましょうかね。


ケース①年齢不相応に転嫁が多い例

気分を害した。

何これ。 何なのこの人たち。

この人たちのせいで、気分が悪くなったんだ。

もうここには居たくない。

          」(隠した自己アイデンティティーがあります)


ケース②就活時、チャレンジで起こしやすい例

あれをやってみたい!と行動する。

しばらくすると気分を害した。

普通○○じゃないの。

こういうのって、○○なはずでしょ。

もっと違う仕事が自分には合っているはずだ

          」(隠した自己アイデンティティーがあります)


ケース③結果に対して起こしやすい例

自分だったらきっとこれぐらいできる。

他人が上位になっている。

気分を害する。

存続しようとするが、同時に回避の策を考えている。

アドバイスが不愉快に感じる。

          」(隠した自己アイデンティティーがあります)


ケース④他人の態度に過剰に心配なっている例

今日も嫌なことが起きませんように。

常に周りを気にして緊張している。

きっとあの人は私(僕)の行動をみて、

不愉快に思っているはずだ。

言えばきっと、もっと関係は悪くなるはずだ。

嫌われたくない、愛想よく振る舞っておこう。

          」(隠した自己アイデンティティーがあります)




ケースには、

隠した自己アイデンティティーがあるんですね。

お解りになりますか!?


誰からも気に入ってもらって、

誰からも好意的に振る舞ってもらって、

いつもいい状態になっているはずの、

素敵な理想の自分がガッツリ陣取って在るんです。


中でも一番厄介な隠したアイデンティティーとは、

怒られるはずがない自分アイデンティティー、

何でも出来るはずの自己アイデンティティーです。


これが存在するがゆえに、

歪んだ喜怒哀楽が過剰に発動するのね。


青春期心性とは、

怒られるはずもない、

何でも出来る素敵な自己アイデンティティーに価値を覚え強化して、

非現実な考えを持ち続ける状態だと言えます。


これが、

本来のアイデンティティーの獲得を阻んだり、

予想と現実の差に苦悩したり、

妄想と現実の逆転を引き起こす問題へと、

発展していると考えられます。

ここからもっと深く掘り下げていきますね。








湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-**** 受付START☆
メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応可
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
http://www.ryohanamizuki.com/
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中