親主体の規範で、
人生の最初期はほぼ守られてますが、
これもだんだんに、
『時に○○・・・・』に変えていく必要があります。
個性を健全に活かすために、
子の成長に沿って、
規範の範疇を譲歩していく必要があること知ってくださいね(^^ゞ
で、これに理解がないと、
子の自我の芽生えが疎ましく感じてしまうはずなのよ。
心の仕組みがわからない、
赤ちゃん心理が残ったままで、
おまけに甘え損ねが多大にあって、
感情の取り扱いが未熟なままだったら、
その場をなんとかかんとか治めるために、
言いつけを強化していくしかなくなります。
これは戦時中の強制しつけをイメージしてもらうといいかな。
有無を言わさず服従を促す教育ですね。
一部の権力者に従うようにするのが目的です。
いわゆる規範依存性を植え付けた教育。
歪んだ喜怒哀楽が長期存在している場合、
お話を伺うと大抵、
妙に家族全体が気真面目を求められていたとか、
しつけというのは名ばかりで、
規則を破ったらお仕置きを受けている人も多かったです。
閉め出し、
突き放し、
閉じ込め、
過剰な体罰、
無視、
暴力、
脅迫、
強迫、
などがあって、
心に大きな暗い影を落としています。
これは虐待に該当しますもの。
お仕置きは子にとって、
絶体絶命の出来事に感じるもの。
羞恥心、
自己嫌悪、
怒りらが複雑に合わさって、
自分を助けるために、
持ちたくはないはずのアイデンティティーと、
同時に相反する精神病理などを作っていきます。
そのアイデンティティーらは、
段々と人間関係を破城に追い込むものとなり、
益々孤独感に人を追い込んでいきます。
救いを求めた先で、
似たような傷を持った者に出会い、
強い結束感に背中を押されて、
社会とはちがった方向へと向かっていくことさえあります。
クラスターBと言われる人格障害のカテゴリーがあります。
感情が著しく不安定で、他人に迷惑をかけやすくなってしまう性質。
・反社会性人格障害
・自己愛性人格障害
・演技性(ヒステリー性)人格障害
・境界性人格障害
感情のコントロール不全によるもの。
・反抗挑戦性障害
・間欠性爆発性障害
彼らには幼少期の環境で、
本来の人格を無価値や嫌悪すべきなものだと、
お仕置きの中で教え込まれていて、
自分以外の誰かにならないといけないんだと、
思い込んでいました。
その場凌ぎの人格でうまく装い、
そのうちどれが自分なんだかわからなくなるほど、
仮面が入れ代わり立ち代わり現れる。
例え誰かになっても、それは束の間の安堵で、
すぐに気分は不安定になり、
そんな自分自身にさらに苦悩し、
自信が年齢を重ねてもつかない傾向がありました。
思いの向こう側にずっと隠していた本当の自分が、
大粒の涙と一緒に現れる瞬間はいつも、
人は本来の自分で生きることを願って生まれているはずと、
頭の中に浮かびます。
もし心の傷があったら、
まずは必死に耐えるために、
色んな自分をつくる必要があったんだなっと、
丸っと柔らか毛布でくるむみたいに包み込んであげてください。
でね、これから楽になるよって、声もかけてあげてくださいね(*'ω'*)
自分以外の誰かになる必要はないんだよって、
諭してあげてください。
これからは真の愛情を持って、
あなたをしっかり支えて一本化。
統合のために育ててあげればいいだけですから。
この世には、
真の愛情をしっかり持っている人たちがいます。
上手に自分で自分を育てている人たちがいます。
あなたも仲間入り。
見えないかもしれないけど、
励ましと見守りがどこからか送られていることを知っていてください。
行きつ戻りつへこたれず進んでいきましょう(*'ω'*)
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