感情が著しく不安定で、他人に迷惑をかけやすくなってしまう性格。
・反社会性人格障害
・自己愛性人格障害
・演技性(ヒステリー性)人格障害
・境界性人格障害
感情のコントロール不全による性格。
・反抗挑戦性障害
・間欠性爆発性障害
このタイプの人たちは、
喜怒哀楽の中でも特に、
怒るを防衛手段に使います。
自分の身体を通して湧き起こる「不愉快」の感覚に、
めっぽう弱いのが共通しています。
そして怒りの鎮静を、自分で出来ないのも共通しています。
ではいつもどうしているのでしょうか。
相手に謝ってもらって鎮静。
これが常識になってます。
実は、、、、、
これから伝えることは厳しいです。
この常識で、
内面の欲の比率が片づけられず停滞か、
幼少期へとドンドン退行し悪化をしてます。
また、
上記の人格傾向は、
行動パターンが定着していて周囲にはバレバレです。
謝罪をすれば治まる人格を逆手に取られるんです。
子どもに飴玉を与えて黙らせるテクニックを、
この人には使えばいいやぐらいなもんで片づけられてます。
まともに取り合った謝罪ではないものを、
完全無欠アイデンティティーや、
肥大した自己はまともに受け取ってしまうのです。
(例)
すぐ怒りやすいAさんが、怒りだしたとします。
Aさんは、Bさんが謝罪してくれれば、この怒りは治まると考えてます。
Bさんは不機嫌なAさんに謝罪しました。
・Aさん・・・・・・自分の気分が不愉快になったのは、
向き合ったBさんが問題なんだから謝って当然だ。
不愉快にさせやがって、全く失礼な奴だなBさんは。
自分は何一つ改める必要などない。
(謝罪で怒りが静まる)すっきり感。
自分は悪くない。で解決。
・Bさんは、Aさんの怒り出した性格を冷静に見ています。
この怒りは毎度のこと。
Aさんの感情の暴発は、Aさん自身の幼い行為としっかり見てます。
Bさんの謝罪の意味は、Aさんとの交流で、
自分の人間性がまだまだ未熟でしたので、
これからもっと器を大きく育てますの意味。
相手の問題としっかり切り離して自分自身の至らなさに懺悔し、
相手があってそれがわかったことへの感謝で謝罪をしているんです。
何が言いたいかと言うと、
Aさんの幼い怒りの暴発問題に、Bさんはノータッチ。
自分で怒りの学習に取り組み、何とかしてくださいね。
の意味なんです。
『謝るから仲直りしようね、これからも仲良くしようね』
ではないんですよ。
これは、、、、すぐ怒りだすAさん自身の心象世界なのよね。
この認識の差が何を生むかと言うと、、、、、
Aさんは自分は何一つ問題はないんだなっと、
勘違いをしたまま生きるんです。
自分の脳で怒りを治められないので、
他人の脳を借りて、あたかも治めていることを見落としてます。
(めちゃくちゃ、自分:他人の欲比率がやばい状態)
結果、、、、、
いつも切り離せない。いつも境界線が引けない。
周囲の影響をダイレクトに受け取っている脳なのね。
言い換えれば、
いつだって心象世界は誰かと一心一体化。
それでいつまでたっても怒りの暴発がやめられない。
根本原因に気づかなければ改善はない。
相手を変えては、
同じ行為を繰り返す人格になっていきます。
その間にBさんは、Aさんに構わず歴然と大人になって、
Aさんへの関与はスルー。
これ恋愛関係でよく起きる別離の理由になってます。
Bさんは成熟した方々のほうへと目を向け、
穏やかな人たちに囲まれて幸せを手に入れてたりします。
「怒りの学習」のスタートは幼児期。
それを長い間逃すと、
懺悔と感謝の意味を取り違え、
人格の向上から遠ざかるような仕組みになっています。
心ってどこかメカニックのようなんです。
その先に何が待ち受けているかを、
また明日にお伝えします。
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