そんな風に思っているところがあります。
感情と欲ってものすごく深い関係があって、
欲の比率は信用の問題に発展するのよね。
人を愛することはもちろん大事だけれど、
信用する人はキチンと選んだほうがいいと思ってます。
適切でないなぁと感知したら、
ササッと物理的距離を置くことをおススメしますね。
青春期心性は、暴れ狂う感情に振り回されやすい特徴があると思っています。
どうしてそうなるのでしょうか!?
彼らに共通することがあります。
養育環境での対処法に特徴があります。
気持ちを否定されてます。
喜怒哀楽をまず否定されてました。
それと、
子が事実と個性を掴むに必要な「鏡返しの能力」が親に見当たらない。
ジャッジだけで、その背景にある学びを一緒に汲み上げる工夫がなされてない。
ある意味怒るだけ怒って、後は子任せの状況が多大に視られました。
感情処理の見本が環境に見当たらないのです。
親による感情の抑圧、ならびに親の要望のままにするがヨシの傾向が、
ことのほか多かったのです。
だから、
人生のどこかでいい見本に出会わなければ、
習性を修正できなかったのは必然なのだろうと思います。
感情を否定することをまずやめてみてください。
昨日のブログでポイントを三つ書きだしました。
①まず事実を見つける。
②その時の気分・気持ちをしっかり把握する。
③それを丸っと受容する。
でしたよね。
アイデンティティーをしっかりとしたものにするには、
②気持ちは個性なんだと、喜怒哀楽のパターンを把握する=受容する
↓
③丸っと包み込む=受容する
↓
①現状の自分像が浮き彫りになる=個性と等身大の自分
この手順をまず身につけてほしいのです。
感じ方は赤ちゃんのときから勝手に吸収して脳がやってます。
思考の働かない時期に、
感覚で言葉なく身につけています。
これとても大事な個性なんです。
どんなときに悲しむのか、
どんなときに怒りだすのか、
どんなときに楽しむのか、
どんなときに喜ぶのか、
みんな個性なんです。
どんな条件にどんな反応をしやすいのか、
性格の優勢をまず見つけて納得しておくのね。
ずばり否定をするようなもんではないってことなのよ。
小さいうちに気づかせてあげることが望ましいの。
泣き虫ちゃんや怒りんぼ。
やんちゃや引っ込み思案。
大人の都合で否定をするようなことではないのです。
大人の都合で感情の発露を頭ごなしに否定してはいけないのよね。
なぜ泣き虫になりやすいのか、条件を見つけて諭す。
怒りんぼになる条件は一体何なのか、見つけて諭す。
その後にいろんな状況に必要な対応策を諭して身につけていくと、
いつだって「自分がここにある」感覚があって、
自分らしい行動で、
かつ自主的に気をつけている感覚に満足するようになるんです。
今日はここまでね~
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