使い方を学ばないと、
ただ縛られて苦しむモノだったりします。
規範(言いつけ)は『すべて』に通用するものではありません。
一定の枠組みで通用するものです。
これとっても大事。
見落としてはいけないのです。
子どもから大人になるお試し期間の時期に、
言いつけの意味と範疇を学び直せれば、
ここでしっかりとした「自分は何者か」の問いに、
応えられるようになります。
その後は、
親から最初に貰った言いつけは、
時折利用出来ますよってなだけ。
規範も、
時に守ってくれて、
時に育ててくれて、
時に庇ってくれて、
時に促してくれて、
時に○○・・・・的なものなのよ。
実は規範の活用比率も、
欲の比率(赤ちゃん心理)に共鳴してます。
全部と思ってしまうと過剰適応に入ります。
それゆえに進学や就職や転職、結婚や離別や死別などによって、
場が変わり規範が取り払われると、
無法地帯に放り出されたようにとても恐く感じてしまうのです。
うつ病や社会不適応、適応障害を発症します。
反動で創っていくアイデンティティーと病理は、
・自意識の過剰(エゴインフレーションワールドへ)
・選択の葛藤が非常に長引く
・他者は侵害するものと思い込み自閉的世界に留まろうとする
・絶望や悲観から若年寄のような状態になる
・過剰なまでの強迫観念で競争に固執する
・向社会性ではなく反社会性に傾倒し崇拝していく
・言葉にできないものは、身体症状(病気)で表す
これらが代表的です。
このような状態をつくらないようにするとしたら、
家族中で学んでおくほうが望ましいです。
親も偏狭的な価値観にとどまらない自覚が必要です。
言いつけは、ほぼ家主主体でつくられていると思います。
この家主が自己愛性過多だったり、
バリバリ規範依存性だったりするともう大変ですわ。
有無言わさないですものね。
メンタルヘルスが必要になる家庭は、このタイプが多い。
日本の古い家父兄制度って、
これが起きやすい仕組みだったりします"(-""-)"
だいたい家長の依存性を妻が担い、
妻がだんまりで抱えきれないと子が担い、
子が大人になって自分の子どもに担わせて、
三代家系伝搬してたりしますから。
これは現代社会の見えない課題でしょうね。
親が子に対して気分を害するときも、
子が親に対して気分を害するときも、
感情の取り扱いを学ぶいい機会と思ってください。
赤ちゃん心理(欲の比率)を頭に浮かべて、
相手に依存している手を引っ込める訓練をしてみるといいですよね。
感情の取り扱いエクササイズを、
クライアントさんに実施してもらっていますけど、
本当に関係性が変わってきます。
(子が親を追従依存している人たちの変化)
子が親の感情の未熟につき合わなくなる、
子が他人を頼らず自分の感情を受容する、
子が自分なら○○すると言えるようになる、
子が余計なことは開示せず、主体的に行動してしまう、
子が事後報告に徹する、
(親が子に依存癒着している人たちの変化)
子から最近変わったねと喜ばれた、
子から怒らなくなったねと指摘された、
子から話しかけてくるようになった、
親密や友好的にはまだほど遠いにしても、
線引きと感情のエクササイズの効果で、
関係性が変化するきっかけになってはいます。
双方にとってエクササイズは良策なんですよ(*'ω'*)
繰り返しますよ~
最初に出た気持ちを個性と一旦肯定し、
次に隠したアイデンティティーと、
歪んだ喜怒哀楽かどうか発見しては排除し、
等身大の自分でやれることにだけに集中し、
楽しくその出来事に真剣に向かいましょう。
隠し持った『怒られるはずがない自己』に引っかからず、
現実の自己にしっかり目を向けてくださいね。
非現実な偽物のアイデンティティーより、
本物のアイデンティティーを選択です。
本物の自分に注力するから、
自分らしい生活が可能になります(*^^)v
あなたの個性を発揮するために、
知らなかった人間の心性を知ってバッサ~~と取っ払い、
爽やかにシンプルになってください!
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