2019年1月11日金曜日

感情取り扱いはエクササイズ&質問回答編

他人の言葉で傷つきやすい人、

他人の意見に振り回されやすい人、

他人とケンカをしやすい人、

混乱が長引き落ち込み続ける人、

一度躁的になってその後うつになる人、

躁的のまま暴走し同じ繰り返しをあっちこっちでする人、

そうならない力が欲しいとよく口にしています。

脱出方法があるんです。

だからシャキーンと背筋を伸ばしてください。


下がった気持ちを上げる力、

気分を一定にする力は、エクササイズでつくものですよ~

一、自分の感情を肯定します

一、自分の感情は、自分が湧き起こしています

一、自分の感情だけに責任を持ちます


あなたが責任を持つ必要があるものは、

あなたの感情だけです。

他人の感情まで責任を持つ必要はありません。

きっかけになった外側の条件に目を奪われなくて結構です。

ただ感情の発露にだけ着目してください。


ずばりでいきますよ~。

大人になってまで、

感情は他人によって動かされていると思い込んでいる無知を知ること。

です。


自分と相手の間に境界線を引くとラクなんです。

ここで赤ちゃん心理をもう一度持ち出して説明します。


赤ちゃんは自分と他人の見境がありません。

また本人:他人の比率は0:100の依存状態です。

赤ちゃんが気分を害せばそれは外側のせいです。

赤ちゃんはウギャーと雄たけびすることで、

周りの人たちに責任を取って貰ってご機嫌が戻ります。

これが身についていて抜けていないから、

感情は周りのせいで動かされていると思い込んでいるんですね。

それでおかしくなるんです。


赤ちゃんはお母さんの鏡といってもいい。

胎児のうちからお母さんの神経の中で、

神経を作ってきています。

早産等でお母さんが神経症に至ってたり、

心配性だったり、

仕事でイライラしているお母さんの子が、

寝つきが悪く、よく泣く子になる傾向があるくらいです。


また、出生後は養育者の感情をダイレクトに吸収していきます。

思考が働かない分、

情報源となっているのは、

養育者たちの気分から起こる表情や声色や声量です。


養育者の情緒不安定をガッツリ吸収しちゃってたりします。

自分の感情と他人の感情を線引きできないから、

なんでも一緒くたに考える習性が身についていて、

使っているのだろうと考えられます。

人間の仕組み。

だから意識的に、

自分の感情だけに責任を持とうとして欲しいのです。


あなたはそう感じたかもしれませんが、

私(僕)は違います。

あなたはそのような意見を持っているかもしれませんが、

私(僕)は別の意見を持っています。

相手にいちいち動じることはない。

で、いいんです。

それで本来のアイデンティティーに向かえるのよ。


自分の感情だけに責任を持ち、

自分を諭す行動ができるようになると、

他人を巻き込んで、

あたかも気分を悪くさせられていると思い込んでいる人たちを、

シャットアウトできます。

親でさえです。諭せます。


感情の取り扱いエクササイズは、

一つ前の境界性人格障害のメカニズムとも共鳴しています。

青春期心性の暴走が改められずに陥るのが人格障害だから。

是非、自分の感情だけに集中し、

受容・肯定・諭すの訓練をまずしてください。


下がった気分を上げるのも自分。

湧き起こった感情を受容し諭すのも自分。

感情論からつくった予想も妄想も、責任を持つのはつくった自分。

他人ではなく自分です。


他人を切り離して考えること。

これで多くの混乱がシンプルに整理整頓されます。

どうか忘れないでください( `ー´)ノ




質問回答編

1/7日ブログ感情と欲の比率、信用について

今年最初の質問回答編です(*'ω'*)


感情と欲の関係は「○○して欲しい(わかって欲しい)」で説明します。

人が人にわかって欲しいと迫っているとき

欲情(不快を解消したい目的)

理解して欲しい願望(承認欲求の現われ)

受け皿を求めている


欲の比率が大きければ大きいほど承認欲求は強くなる仕組みです。

理解して欲しいとき、

人は相手のリスクを言いません。

お構いなしなところがあります。


ついでに長年使った加減のズレで、

自分のしていることは「ちょっとだ」と認知しているんですね。

赤ちゃん心理は近視眼的に認知してるの。

これで信用が台無しになるのよ。


『いい加減にしろッ💢』と、相手に承認されていると想像してみて。


また、せっかくですので、

心のメモ帳ブログを読んでくださっている方は、

脳科学的にも理解しましょう。

妙に「わかって欲しい」とごり押しする人は、

報酬系の脳になっているのよ。

愛情の脳ではないの。


欲の比率が多い人の脳神経の仕組みは、

報酬系回路が優勢になっていて、

人も物も『どれだけ利用価値があるか』でみちゃってるのね。

物色ドーパミンジャンキー化。


強欲さの精神構造を知っていれば、

その姿は見るに忍びない行動です。


エクササイズは自他ともに良薬です。

過敏反応も欲深さ!?も気がついたら個性として丸ごと♡肯定し、

脳に「一旦停止と諭しのリカバリー能力」を、

プログラミングすればOKって思ってね(^^ゞ

バージョンアップを狙え☆ っです。








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