2019年1月28日月曜日

万能感バリバリの完全無欠アイデンティティー




お次は、

万能感バリバリの完全無欠。

完璧アイデンティティーです。

自意識過剰。

誇大自己の肥大。

エゴインフレーションワールドの展開です。


エネルギーがサディスティックに現れます。

頭の中ではいつだって、

自分はひとかどの人間だと想っていきます。


何事に携わっても、

怒られないようにしていた自分が、

いつの間にか、

怒られるはずがない自分に、

変わっています。

抑うつポジションを嫌うため、躁的防衛が生まれるんですね。


完璧いい人間、

誰からも好かれる、

相手は必ず友好的に自分には振る舞うべきである、

完全無欠の自分が自分であると常に頭のどこかで認知しています。

これはすでに、

非現実の妄想と現実が逆転しています。


だから他人に対して、

責任転嫁が人一倍多くなります。

言い訳や悪口に頼らざるを得ません。

自己愛性人格傾向へ必然的に向かいやすいのね。



自己防衛手段が低次に偏り、

・スプリッティング

・攻撃

・転嫁

・反転

・反動形成

・仕返し

・投影性同一視

・すり替え

などがガンガン出てきます。

(詳細は2018年2,3月周辺のブログ、

攻撃的で人に迷惑をかける人からの脱出作戦あたりを参考に)


反社会性質につながっていることもあります。

虐げられたものは虐げるのごとく、

怒りは根深く残した恨みの感情とタッグを組んで、

人を人とも思わない行動へとその人を掻き立てます。


反抗挑戦性障害、

間欠性爆発性障害、

なども併存してたりします。

感情をコントロールすることがまず脆弱です。


愛することも愛されることもほとんどわかりません。

ただその人の中にあるのは、

自分にとってイイか悪いか。

利用価値があるか。得か。

いつも良い気分にさせておいてくれるのか。

承認欲求や特権意識がほとんどを占めます。

戦利品を獲る快感はもうやめられません。


青春期心性を長引かせた場合、

繰り返し使った行動はすでに脳に影響を及ぼしていて、

青春期よりも止められません。

自覚して改善しておかない限り、

壮年期以降はすでに習癖・嗜癖になってます。


人の労力を搾取していても、

相手の経済事情を搾取していても、

しっかり正当化します。


報酬系回路は幾つになっても、

幸せ感を持続させることが出来ず、

なにかと『何か』を求めてフラフラと心が動いて、

地に足が着かない行動をします。

そのような状態になっている人の精神症状は、

たいてい躁状態か躁うつ状態です。


もっと幸せになる方法があるはずとばかりに、

手元のやるべきことを疎かにし、

家庭も仕事もごたごたにしていきます。


自己愛性傾向は、

自分が正しいと誰よりも強く思っている人格なので、

歪んだ喜怒哀楽を見つけ出すのは一苦労します。


でも行動パターンを明白にすることで、

改善の兆候はみられます。

根気強く向き合っていくほかないですね。








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