注目をされたい、浴びていたいと願う気持ち。
子どもの頃の愛情不足に深い関係があるとされてます。
誰からも受け入れられている喜び、
輪の中心でいたいと思う気持ちは、
虐待を受けた人のほうが何倍も持つと言われています。
自己顕示欲と承認欲求を同時に満たすので、
より一層の喜びを得ることになると言います。
躾という字も、
身が美しいと書きます。
どのように「在ろう」とするかが、
いつの間にか、
どのように「映る」かが重視されるようになったのかもしれません。
歪んだしつけ、妙なしつけ、お仕置きが、
その人の存在を大きく傷つけていきます。
結果、
身の丈以上の美しさを備えなければいけないと、
強迫的になってしまう精神構造をつくります。
これに触れていきますね。
人は強いショックを伴う出来事や、
厳しいしつけや虐待が行われているときは、
乖離逃走状態になるといいます。
実際に起きていることではないと、
逃げたくなると。
しばらく乖離状態をしたあとに、
我に返って解消する幼い行為が、
極端化だといいます。
絶望の対極に完璧をおく。
脳は極端な両面性をつくって持つようになるのね。
一つもミスのない状態を望むようになっていく。
しかもそのミスとは、
親(加害者)に指摘されたことがほとんどを占めているにもかかわらず、
社会全体の要望だと思い込むようになってしまうのです。
親に良しとされていれば、
社会でも絶賛され通用するはずと勘違いに至るわけね。
小さな社会から大きな社会へと枠組みを広げる青春期は、
抑圧を受け続けた人にとって、
必要以上に精神病理に晒されやすいと言えます。
極端化する精神構造によって、
過剰なまでに社会の人が怖く感じる。
つまり、
歪ませずに現実を捉えることが、もう難しくなっているのです。
身の丈がほとんど掴めない状態。
そこでどうするのかというと、
極端化が脳で動き出します。
注目をされることをすればいい。
ヒロインやヒーローになれれば、
この気持ちはきっと満たされるはずだとなっちゃうんです。
このヒロインやヒーローは、
悲劇のヒロインやヒーローもありますし、
悪のヒロインやヒーローもあります。
過度な抑圧を受けた子どもほど、
完璧な理想郷を求めて、
完璧な役者を求めて、
毎日を生きやすくなる仕組みなのね。
精神構造はすでに繰り返し使っていることで、
ハッピーエンドを信じるに至っています。
そこから外れれば許せません。
不愉快でしかありません。
感情の赴くまま根拠のない自信に突き動かされて、
衝動的になって行動するんだけれど、
経験不足が現れて過剰な落胆に至り、
怒りの爆発かうつに至るといいます。
青春期心性が進行したクラスターB群人格は、
この例にしっかり当てはまります。
定期的に悶々とした気分が湧き起こってしまう人、
常に注目を浴びていたいと願っている人、
注目を浴びていないと不安になる人は、
心の奥深くに残している深い傷に向き合い、
極端化をやめる思考をもってみましょう。
怒られるはずがない自分や、
楽しいことだけあればそれでいい生活に、
固執する必要はありません。
完璧ではない自分や、
楽しくないことも起きる毎日を認め、
現実を台無しにしないように努めてください。
本当は青春時代に、
「魅力とは何か」「個性とは何か」を、
優劣で捉えるのではない方法で取得していれば、
人は目覚ましい成長を遂げて、
人間的な魅力を放つに至ります。
『生きるコツシリーズ』
賢人曰く、
大人の純朴さと虚栄心が合わさると、
愚かさとなんら見分けがつかなくなるといいます。
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