2019年2月10日日曜日

恨みを超越する①




恨みを超越するのは難題です。


厳罰感情と親近感は表裏一体。

監理と援助も表裏一体。

片時も離れず心に問いかけ続けています。

それが人間の性。


愛憎と言う言葉があるように、

恋人、家族、親友といった身近な人ほど、

何かのきっかけで直情的、厳罰感情を抱きやすい。


そのため難題のときほど、

『ゆるし』が必要と言われてます。



相手の愛情の欠如と未熟さを明白にし、

相手に慈悲を向けると何が起こっているのでしょうか。


相手に向かっていた「エネルギーベクトル」を引き戻し、

自分の中で自分を支える力に転換する現象が起きています。



取り返したい欲から解き放たれ、

変わって、

愛が開け放たれた状態になります。


相手との繋がりが一度分断され、

単独で心が存在している状態に変わります。



もう誰にもベクトルが向かなくていいんだよってことが、

安堵の感覚となって現れてくれるのね。

お疲れさん♡って感じかな。

真の愛情がポワッと心に灯ってます。



真の愛情が言葉を放てたら、

「もう大丈夫だよ」「十分苦い思いを味わったね」

「必要ない人だよ」って、

言ってくれるかもしれない。



恨みたくなる人に出会ってしまったことは、

悲しいことだと思います。

そんな人に会いたいなどど、

願っている人などいないように思います。



でも出会ってしまったら、

サロン流ですけどね、

四苦八苦の言葉を知っていただいてます。


生老病死と、

愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦の八つ。



人生には苦はつきものだって。

人として大きな成長を遂げるために、

難しい経験にもチャレンジしないといけなかったんじゃないかなって、

説明しています。



「人生」を一段上がって、

大きな世界観で捉える素質があるから、

起きたことなんじゃないかなぁと想ってみて欲しいのです。


恨んだことをゆるす。

自分のために『ゆるし』の儀式を、

してあげて欲しいと願っています。






『生きるコツシリーズ』

モラハラやパワハラ、デートDV。

怒りやすく他人の労力を搾取するタイプは、

直情的に人を非難・厳罰した後に、

なぜかその行為を和らげる行動をします。


その行為を真に受けてはいけません。


自分のネガティブな行為や感情を慌てて、

自分の体裁のためにリカバリーしているのです。

いつのときも自分しか見てない行為です。


マウンティングは己の空虚感を、

他人を消耗させることで穴埋めする常套手段。

マウンティングが癖になっている人と長く関わると、

人生が台無しになると知ってください。


嬉しかった出来事を報告すると不機嫌になる。

嫌がらせをされる。

掻き乱すことを平気でする。

都合を押し付ける。

関わるとなぜか異様に疲労感が出てくる。

心が安らぐことはない。

妙に消耗する。


ササッと物理的距離、心理的距離を置くことは、

生きる知恵です。


もしも家族の中でそのような被害に遭ったとしたら、

人生のどこかで独立を考え、

恨みを超越したほうがいいです。


連鎖が起きてしまいます。

苦しみは誰かを苦しめることで消えることはありません。

加害者と同様の道を歩まないで欲しい。


取り返したい欲のベクトルを引き戻し、

ゆるしの儀式をして、

自分を支える力へと変えてください。


賢人曰く、

相手よりも幸せになることこそ、

最高の復讐。

だそうです。


サロン流では、

エネルギーは攻撃に使うより、

自己向上のために使うほうが何倍も返ってくるよ♡









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