その反対に位置づけされるのが利他主義です。
相手のためになることを率先してすること。
と、理解しますが、
そう簡単にわかった気になると落とし穴に落ちます。
利他主義には、
①目の前の困っている人に対して、自分が出来ることを代わってしてあげる
という側面と、
②目の前の困っている人に対して、自分が出来ることを教えてあげる
の二つがあります。
一見どちらも人思いの行為ですが、二つの出す結果は微妙なずれをつくります。
①の場合、即席効果が起こります。
ただし、
『相手』の成長を止めてしまう行為になりかねません。
依存性を逆に強化していく行為になる危険があります。
また、
『自分』がいい人であることを対面的に知らしめ、
承認願望の充足になりかねません。
いわゆる、依存・共依存カップルにある心理特徴です。
②の場合は、長期的目線で相手を視ています。
教えることは、
今すぐの効果が出ずとも、
この先々で、自らが気づいて自分自身を成長させるきっかけになります。
また、
『自分』のほうは、対面的な承認欲求も願望もありません。
さて、本当の理性的行為とはどういうことか。
よく考えるきっかけにしてみてください。
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