交際中が、
上下関係のハッキリしているパートナーシップでも、
別に問題が起こっているようには思いません。
その関係が問題になるとわかるのはずっと後です。
二人の間に子どもを授かって、
いざ育児が始まると、
上下関係の問題が女性側に重くのしかかっていきます。
相手を崇拝するような関係で始まっていますから、
自分を相手と同等の立場で話ができません。
手伝って。の一言もいえないのです。
不安や不満があっても、口にすることで嫌われるかもしれない。
と、押し込めて一人育児と家事の両立を図ろうと努力します。
大変なのをわかってもらいたい。
言わなくても、相手に気づいてもらいたい。
そうして時間は刻々と過ぎていきます。
大丈夫。育児だってきっと出来るようになる。
赤ちゃんさえ、静かにしていてくれれば・・・と追いつめられていきます。
赤ちゃんは想うようにはなりません。
なるわけがありませんが、
理性的な処理が無理になるまで、
心理的に追い詰められていきます。
そもそも夫婦の関係に始まっていますが、
いつの間にか、
赤ちゃんの問題にすり替えられていきます。
自分自身が『よい妻』でありたいと強く迫る『強迫観念』から、
赤ちゃんが『悪い子』に映るのです。
不機嫌のなか、
努力に努力を重ねていきますが、
その努力は『夫の承認』を得るために行われるのが、
アダルトチルドレンマザーの特徴です。
アダルトチルドレンマザーは、
成長していく子どもに対して『いい子』を強要し、
過剰なまでの干渉や保護をしていきます。
以前、
夫に対して行っていた『わかって欲しい』『気づいて欲しい』の承認願望を、
子どもに対して行っていることに気づかず、
ひたすら身代わりにしていきます。
アダルトチルドレンファザーと、
アダルトチルドレンマザーのカップルリングは、
昭和時代に多くみられた『家庭』の代表格ですが、
社会全体がその傾向を持ってたので、
気づかなかったのかもしれません。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆
☆オンラインであなたのプライベートタイムが広がります☆
Skype・LINE
心理カウンセリングやプライベートヨガで彩のある生活を実現しませんか?
90分6000円で承っております。
個人アカウントが必要です。