今日の内容は、
ものごとを浅く観ず、
細かく見定めて理解していただきたいと願ってご紹介します。
どうしても諦めきれない。
といった執着を起こしているケース。
パワーゲームが必ず入り込んでいます。
あれが欲しい、これが欲しいと執着しているものに、
『それは本当に必要？今の自分に意味があるモノ？』と問いただして、
『別にいいか』となる程度のものだったら、
一時的に勘違いして欲しがったでことは済みます。
ところが、
ここに『怒り』が入っていると簡単にことは済みません。
怒りを取り除かないと、執着も取れないのです。
『怒り』には『憎しみ』が隠れて随伴してます。
憎しみが支えになって、
どうあっても自我の想う通りにしたいのです。
これがパワーゲームが飛び出してくる原因。
名誉挽回しないといけないと、
先だっています。
その怒りは、
愛を頂けなかった恨みや、
理想的のかたちを破壊した人物だったからだろうと思います。
そのことをあえて意識していくと、
慈悲の心が生まれてきやすい。
怒りを鎮めてしまえば、
パワーゲームで成り立つ世界が本当に必要なのか、
諦めきれずに思い続けるのがよいのか、
自分に問いただすのは、けして難しくないだろうと思います。
その思いの中で、
愛の世界を生きようと実践を重ねてください。
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